人生に意味はあるのか|解釈と今で後悔は変わる

人生の中には小さな幸せやうまくいっていることもたくさんあります。
今の自分を少しずつ大切にしていけば、過去の後悔もやがて思い出に変わります。
「今をどう生きるか」が、これからの人生をつくっていくカギなのです。
今日は「人生に意味はあるのか|解釈と今で後悔は変わる」と題して、人生の解釈力について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●おすすめYouTube
くろちゃんはYouTubeを
観るのが大好きです。
毎日ガンガン観ています!
今日も、
そんなYouTubeの中から
オススメのものを紹介します。
●こういう議員さんが増えて欲しいな
●人生に意味はあるのか|解釈と今で後悔は変わる
○人生に意味はあるのか|解釈と今で後悔は変わる
45歳です。人生の悩みがあります。
ここ数年、「自分の人生ってなんだったんだろう」と思うことが増えました。
今までの人生を振り返って、何か自分の思うようにいってないなぁと。
もう少しでもマシな人生は送れなかったのかな?と強く思うようになりました。
何をやっても、なんとなくタイミングが悪かったり
もう少しタイミングがズレていたら、こんな目に遭わなくて済んだのに、ということが多いと感じています。
今はうつになって、会社を休職→退職となりました。
これもまた、何でこんなことになるのか⋯と
良いことばかりの人生ではないのは分かっていますが、良くないことが立て続けに起こることが辛いです。
この先もこんな人生になるのかと思うと、生きていくのがイヤになりました。
どういう考えを持って生きていくのが正しい生き方なのでしょうか?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12316755807)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
人生では、うまくいかないこともありますが、同時に、うまくいっていることもたくさんあります。
たとえば、「朝起きる」「ご飯を食べる」「テレビを観る」といった毎日のちょっとしたことも、よく考えてみれば、ほとんどが自分のしたいように行動できています。
それがどれほど尊いことか、私たちはふだんあまり意識しません。スマホを見て、コーヒーを飲んで、着替えて、散歩して、本を読んで、眠る。これらすべてが「自分の意志で選び、自分の体で行えること」なのです。
人間は、うまくいかなかった出来事ばかりに目を向けがちです。「転職に失敗した」「体調を崩した」「あのとき、ああしていれば」と。でも、毎日ご飯が食べられている。トイレに行けている。人と挨拶ができている。雨が降ったら傘をさせる。このような当たり前がどれほど“ありがたい”ことか、人生がうまくいかないと感じたときこそ、改めて見つめ直す価値があります。
自分の思い通りにならなかった瞬間は、確かに辛かったでしょう。でも、逆に、何もかもが思い通りにいっていたら、私たちは自分の人生を問い直すこともなかったはずです。うまくいかない経験を通じてしか見えない景色があるのです。
私たちはいつも「もっと良くなりたい」と願います。けれども「もっと悪くなる可能性」を想像してみてください。もし今、食べることも、眠ることも、外に出ることもできない状態だったら、どうでしょう。そのとき、きっと「朝、自分の意志で目が覚める」ことがどれだけ幸せだったかを思い出すはずです。
見える世界は、意識の向け方次第でがらりと変わります。大事なのは、すでにある「うまくいっていること」に気づく視点を持つことです。できること、持っていること、選べること。それに光を当てるだけで、心の中にじんわりと温かい感覚が生まれてくるはずです。
「うまくいかないこと」ばかりが人生ではないのです。見方を変えることで、私たちの人生は確かに“少しマシに”なる。いや、すでに“結構いい”のかもしれません。
◯自分にとって都合良く解釈する力
人生をうまく生きていくコツがあるとしたら、それは物事の解釈力を磨くことです。特に、「自分にとって都合良く解釈する力」を養うことが重要になります。
私たちの人生は、起きた出来事そのものではなく、「どう受け取ったか」によって形作られていきます。
たとえば、あなたが休職や退職を経験したとしましょう。「自分はダメだ」「何をやってもうまくいかない」と感じるかもしれません。しかし、そこから距離をおいて見てみると、「立ち止まることで本当の自分の気持ちに気づけた」「生き方を考え直す機会になった」といった側面も見えてきませんか?
あるミスをきっかけに、慎重に仕事を進めるクセがついた人もいます。挫折によって初めて人の優しさに触れた人もいます。「あれがなかったら、今の私はいない」と語る人たちは、必ずどこかで“解釈を変えた”のです。
ここで大切なのは、起きたことに対して「どうせ自分は」と被害者意識で捉え続けるのではなく、「あの経験があったおかげで」と変換していく力です。それは一見、都合のいい考え方に見えるかもしれませんが、「前向きに生きる」という点で、非常に合理的で健全な考え方です。
「人生は、捉え方次第でいくらでも書き換えられる」というのは、スピリチュアルな話ではなく、心理学的にも裏付けのある考え方です。ポジティブ思考ではなく「ポジティブ解釈力」——これが鍵です。
そして、この力は訓練によって育てることができます。毎日の出来事に対して「これは自分にとってどんな意味があるだろう?」と問い直してみるのです。そうすることで、失敗がチャンスに、停滞が準備期間に、孤独が自由に変わっていきます。
私たちは出来事に人生を左右されるのではなく、解釈によって未来を形づくっていけるのです。
◯今の自分を幸せにすること
後悔の消し方を知ってるか?今が楽しいなら、後悔は後悔じゃなくなり、ただの思い出になる。逆に今が最悪なら、後悔はさらに大きくなる。後悔を消すには、今を良くするのが一番近道ってわけよ
75歳ホームレスの男性(2018/01/05 西日本新聞朝刊生活面より)
この言葉は、人生の本質を言い表していると思います。
どれだけ過去を悔やんでも、過去そのものは変えられません。しかし、“今”を変えることで、過去の意味は変わります。過去の失敗や選択が「間違いだった」と思えるのは、今が満たされていないから。逆に、今が充実していれば「あの経験も必要だった」と感じるのです。
つまり、後悔を消す一番の方法は、「今の自分を幸せにすること」に尽きます。幸せと言っても、大きな夢を叶えることでも、劇的な逆転を狙うことでもありません。今日のごはんが美味しかった、誰かと笑顔で話せた、音楽を聴いて心が和んだ——そういう“小さな満足”を少しずつ増やしていくことです。
うつや不調で「何も楽しめない」と感じている人もいるでしょう。そのときは、まず「苦しんでいる自分を責めないこと」から始めてください。責めるのではなく、いたわるのです。痛んでいる心に必要なのは、批判や努力ではなく、理解と優しさです。
今この瞬間を、ほんの少しでも楽に、温かくできたら、それでいいのです。その積み重ねが「今が悪くない」と思える感覚を育てていきます。そして、今が「悪くない」ものになったとき、過去の後悔もまた、少しずつ和らいでいくのです。
あなたの人生は、今からでも変わります。
「こんなはずじゃなかった」という思いを、「この人生で良かった」と感じられるようにするために、まずは今日、ほんの少し、自分に優しくしてあげてください。
今日も読んでいただきありがとうございます。
では、ごきげんよう。さようなら。
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ぜひ、お読みください。m(_ _)m
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