思考停止する大人たち|考える力は一生の武器

大人は忙しさで思考を止めがちですが、それは「成績さえよければ幸せになれる」という教育を受けている学生時代から始まっているのかもしれません。
考える力は一生の武器であり、それを忘れずに生きていくことが大切なのです。
今日は「思考停止する大人たち|考える力は一生の武器」と題して、考える力について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
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今日も、
そんなYouTubeの中から
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●思考停止する大人たち|考える力は一生の武器
○思考停止する大人たち|考える力は一生の武器
ドラマ御上先生を見て思ったんですが…。いい大人達の方が、考える力があまりない場合があるから、あえて学生さんには考える事が大切ですよ。と伝えたかったんですかね?
正直、いい大人(社会人)の方が、そういったチカラや能力が不足したり欠けている場合が多く、学生さんの方がしっかりしていたり深く考えている場合が多い気がしてきたんですよね。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14316703984)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
ドラマの意図はわかりませんが、今以上に「深く考える」ことの大切さを感じました。
自分が他人よりどれくらい考えているかは目に見えませんし、比べることもできません。
あくまでも自分比として、これまでの自分より、少しでも「深く考える」。その積み重ねが人生に差を生むように思いました。
そこで一番邪魔するのが「こんなものだ」と慣れることかもしれません。
そういう意味では大人の方が確かに思考停止している傾向が強いかもしれませんが、それは「成績さえよければ幸せになれる」という教育を受けてきた学生時代から始まっているようにも思います。
子どもの頃は、常に「なぜ?」「どうして?」と問いを立てていたはずなのに、大人になるとその姿勢が薄れてしまう。
毎日の仕事や家事、責任に追われているうちに「効率化」や「ルーティン」に流されて、思考を深めることより「今を回す」ことが優先されてしまうのです。
もちろん、それは悪いことではありません。社会に適応する上では必要なスキルでもあります。
ただ、そこで止まってしまうと、自分の感情や価値観に気づかないまま日々が過ぎていってしまう。
そうなると、「今自分はなぜ疲れているのか」「この違和感の正体は何か」「本当はどうしたいのか」といった大切な問いに向き合う力が失われてしまうのです。
学生はまだ、ある意味で未完成だからこそ「問いを持つ」ことが自然にできる。
でもその力こそ、本来は大人が失ってはいけないもの。
「大人だから考えない」のではなく、「大人だからこそ考える」姿を見せていくことが、本当の教育ではないかと私は思います。
だからこそ、「深く考える」ことを諦めない大人でいたい。
学生に「考えることが大切」と伝えるなら、まずは私たち大人が、考えることを日常に取り戻していくことが先だと思うのです。
◯本当の意味での「思考力」
この世界(現実)は、自分と”自分以外”で成り立っています。
今と”今以外”(過去と未来)で成り立っているとも言えますし、自分が知っていることと、”自分が知らないこと”で成り立っているとも言えます。
つまり、自分が知っていることなど、この世界の一部でしかありません。
知らないことを知っていることに変えていくためには、”考える”ことです。
知識を増やすということでもありますが、ひとつのことを”深く考える”ことです。
見えていることは表面的なことに過ぎません。深く考えることで本質が見えたり、本質を感じることができます。
この「知っている」と「知らない」の境目に立つのが「考える力」だと私は思います。
たとえば、目の前の人が怒っているとき、「どうして怒っているのか?」と一歩踏み込んで考えないと、感情的なぶつかり合いに終わってしまいます。
そこを「何か背景があるのでは」「もしかして不安なのでは」と考えることで、相手の立場や感情を理解しようとする姿勢が生まれる。
現実の世界は複雑で、白黒はっきりしないことが多い。
だからこそ、表面的な情報だけで判断せずに「その裏には何があるか」を掘り下げる力が必要なのです。
そしてこれは、ネットやSNSが発達した現代ではより重要になってきています。
簡単に情報が手に入る一方で、考えなくても答えが見つかったような錯覚に陥る。
でも実際は、どの情報をどう受け取るか、それを自分の価値観とどうすり合わせるかは、最終的に「考える力」にかかっているのです。
学生時代は、「教えられる側」として受け身になりがちですが、自分で問いを持ち、自分で答えを見出す練習をすればするほど、本当の意味での「思考力」は育っていきます。
そしてそれは、社会に出てからの方がむしろ試される場面が多くなる。
大人こそ、問いを持ち、深く考える力を磨き続けなければいけないのです。
この世界を、よりよく生きていくために。
◯問い続けることで、進化や改善が生まれる
「大人になる」とは、考えることをやめることではなく、問いを深めていくことなのかもしれません。
子どものころ、「なぜ空は青いの?」「どうして勉強しないといけないの?」といった問いを発していた自分を思い出してください。
その純粋な疑問こそが、「深く考える」ことの原点だったはずです。
ところが、大人になるにつれて「正解」を求められる場面が増えていき、「問い」よりも「答え」が重視されるようになっていきます。
社会の中で生きるためには、確かに「正解」を出す能力も大切です。
でもその「正解」は、いつの間にか自分の思考を止めてしまう危険もはらんでいます。
たとえば、仕事において「これが正しい手順」(マニュアル)とされている方法があったとしても、それが本当に最善なのかはわかりません。
むしろ「なぜその手順なのか」「もっとよいやり方はないのか」と問い続けることで、進化や改善が生まれるのです。
大人になるとは、そうした問いを「意識して持ち続けること」なのではないでしょうか。
そして、問いを持つとは、同時に「迷い」や「不安」を受け入れることでもあります。
子どものような無垢さと、大人としての責任感の間で揺れながらも、「それでも考える」ことを選ぶこと。
そこにこそ、大人としての成熟があるように感じます。
もし学生に「考えることが大切」と伝えたいのであれば、それは「大人になっても、考えることを続けていいんだよ」というメッセージでもあるべきです。
大人になった今だからこそ、より深く、より丁寧に、問いと向き合っていけるのです。
だから私は、学生が「大人ってすごい」と思えるような、大人でありたい。
そのためには、表面的な忙しさに流されることなく、時には立ち止まり、考える時間を意識的に確保することが大切なのだと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。
では、ごきげんよう。さようなら。
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