話し方に自信がない|聞く技術で魅力が伝わる

人と話すたびに声の大きさや話し方を気にしてしまう――そんな悩みを持つ人は少なくありません。
けれどその「気にする力」こそが、相手への思いやりであり、印象を良くする大切な要素。
大切なのは話し方より聞き方、そして自分らしさを保つことです。
今日は「話し方に自信がない|聞く技術で魅力が伝わる」と題して、話し方より聞き方について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
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観るのが大好きです。
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今日も、
そんなYouTubeの中から
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●話し方に自信がない|聞く技術で魅力が伝わる
○話し方に自信がない
自分は毎回人と話すたびに話し方とか声の抑揚、大きさとかを気にしながら話してしまう癖があります。
なので印象が良く見えたり聞こえたりする話し方や、反応の仕方、一つ一つの所作を綺麗にする方法を知りたいです!日頃から意識すると良いことなどあれば教えて欲しいです。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13313002803)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
他人に合わせてしまうことを悪い癖?と思っているような質問かとお見受けしますが、逆にとても良い癖だと思います。
たとえば、日常会話の中で「あ、この人、今ちょっと不機嫌そうだな」と感じて、声のトーンを下げたり、スピードをゆっくりにした経験はありませんか?それって実は、かなり高度な“共感力”の表れです。
多くの人は、自分の話し方を一方的に押し通してしまいがちです。けれど、質問者さまは無意識のうちに「相手にとってどう聞こえるか」を考えている。それは、相手の気持ちを受け取ろうとしている証拠であり、人間関係を築く上で非常に重要な資質です。
つまり、質問者さまが持つ“話しながら気を配る癖”は、磨けば磨くほど、コミュニケーションの武器になります。
大切なのは「気にしすぎて自分を見失わないこと」。そのバランスです。
最初は、相手の話し方や雰囲気に合わせてみて、そこから相手の反応に合わせて調整するというスタンスでいいのです。
たとえば、相手が静かに話すタイプなら、あなたも少し声を落として話してみる。逆に、テンションの高い相手には少し明るめのトーンで応じる。こうやって“合わせる力”を使いつつ、相手のリズムやトーンが変われば、少しずつ「自分のリズム」も変えていくと、相手にも自分にも無理のない会話ができます。
大事なのは「合わせる自分=本当の自分」と認識することです。他人に合わせるのは演技じゃない。あなたの優しさであり、深さであり、思いやりです。それを“自分らしさ”と呼んでいいのです。
だから、まずは「自分はちゃんと相手に配慮できている」と、自信を持ってください。
あなたの“聞きながら整える癖”は、実は誰もが持ちたいスキルなのです。
◯聞く技術で魅力が伝わる
印象を良く見せる話し方は、実は“話し方”そのものよりも“聞き方”で決まります。
印象に残る人って、必ずしも「よくしゃべる人」ではありません。むしろ「この人、ちゃんと私の話を聞いてくれてる」と感じさせてくれる人の方が、信頼され、印象にも残ります。
なので、次に意識すべきなのは「聞き方」です。
聞き方にはリズムがあります。たとえば、相手が早口で熱く語っているときに、こちらがスローなうなずきしかしないと、テンポが合わず、話しにくくなってしまいます。逆に、相手がゆったり話しているのに、こちらが「うんうんうん!」とせわしなくうなずいても違和感が生まれます。
大事なのは、「相手のテンポに合わせたリアクション」。うなずき、相づち、アイコンタクト、すべてにリズムがあります。これが合うだけで、相手は「話しやすい」と感じてくれるのです。
その上で、「ちょっと踏み込んだコメント」ができると、印象は一気に深まります。
たとえば、「それって、こういうことですか?」と要約して返したり、「じゃあ、そのときどう思いました?」と聞き返したり。こういった“受け取りの深さ”が、あなたの誠実さや知的さを印象づけてくれます。
加えて、所作も重要です。手元で丁寧にジェスチャーをする、背筋をまっすぐ保つ、相手の目を見る。ただそれだけで、会話の空気はぐっと上品になります。逆に、目が泳いでいたり、身体をモジモジ動かしていたりすると、話の内容よりもそちらが印象に残ってしまいます。
つまり、“印象力”とは「聞き方と所作の総合演出」。あなたがすでに持っている「話すときに相手を気にする力」をベースに、「聞くときの質」を上げていけば、無理にキャラを作らなくても、自然に好感度は上がっていきます。
◯“相手に合わせる”ことが“自分らしさ”
日頃から意識しておくと良いことは、“自己認識”を深めることです。
「印象を良くしたい」という気持ちが強くなりすぎると、どうしても「他人からどう見えるか」にばかり意識が向いてしまい、自分を見失いやすくなります。
だからこそ、普段から「私はどんな人間でいたいか」「どんなふうに接したいか」を考えておくことが大切です。
たとえば、「私は、相手を安心させる話し方ができる人でいたい」と思ったら、その“あり方”に沿って行動すればいい。声のトーンも、表情も、言葉選びも、その目的に合った形になっていきます。
この“自己認識”が深まるほど、他人の評価に振り回されなくなります。
「あの人にこう言われたから変えよう」「この人には違う態度をしよう」と、外部の声ばかりに合わせていると、軸がブレてしまう。逆に、「私はこうありたい」という土台があれば、その上で“相手に合わせる”ことが“自分らしさ”として成立するのです。
つまり、「自分らしく、でも相手に優しく」。この絶妙なバランスは、一朝一夕では身につきません。けれど、質問者さまが今すでに持っている「意識する力」さえあれば、確実に育てていけます。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●今日のまとめ
今日は「話し方に自信がない|聞く技術で魅力が伝わる」と題して、話し方より聞き方について考えました。
○話し方に自信がない
他人に合わせてしまうことを悪い癖?と思っているような質問かとお見受けしますが、逆にとても良い癖だと思います。
たとえば、日常会話の中で「あ、この人、今ちょっと不機嫌そうだな」と感じて、声のトーンを下げたり、スピードをゆっくりにした経験はありませんか?それって実は、かなり高度な“共感力”の表れです。
◯聞く技術で魅力が伝わる
印象を良く見せる話し方は、実は“話し方”そのものよりも“聞き方”で決まります。
印象に残る人って、必ずしも「よくしゃべる人」ではありません。むしろ「この人、ちゃんと私の話を聞いてくれてる」と感じさせてくれる人の方が、信頼され、印象にも残ります。
なので、次に意識すべきなのは「聞き方」です。
◯“相手に合わせる”ことが“自分らしさ”
「あの人にこう言われたから変えよう」「この人には違う態度をしよう」と、外部の声ばかりに合わせていると、軸がブレてしまう。逆に、「私はこうありたい」という土台があれば、その上で“相手に合わせる”ことが“自分らしさ”として成立するのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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