完璧な人がいない理由|不完全こそが人間の魅力

人はすべてを覚えたり見たりできないので、完璧にはなれません。
完璧を求めると苦しくなり、人間関係にも悪影響が出ます。
人は不完全だからこそ他人と支え合え、成長や挑戦を楽しめるのです。
今日は「完璧な人がいない理由|不完全こそが人間の魅力」と題して、完璧な人がいない理由について考えます。
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●完璧な人がいない理由|不完全こそが人間の魅力
○完璧な人がいない理由
完璧な人がいない理由はなんですか?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11313011961)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
完璧であるということは、「忘れない」わけですし、「見落とし」もないわけです。
すべてを見ていないといけないし、そのすべてを忘れないわけです。
ところが、人には、見えているものと見えていないものがあります。
ある人には見えているものが、別のある人には見えていないのです。
「見る」という行為ひとつとっても、すべてが見える人はいません。だから、完璧な人はいないのです。
もし、完璧な人がいたら、すべてを見て、そのすべてを憶えているということです。
あまりの情報量で脳はパンクするでしょう。
自閉症の著述家、ドナ・ウィリアムズさんは自伝の中で書いています。
彼女は視覚情報、聴覚情報、触覚情報を脳が手抜きするということが出来なかったそうです。つまり、すべてのことを意識的に情報として取り入れてしまうのです。
そうするとお昼ごろにはクタクタになってしまい、1日の終わりには死にそうなくらいに疲れたそうです。日によっては処理しないといけない情報量があまりにも膨大すぎて脳が突然シャットダウンしてしまい、何も見えない、何も聞こえない、何も考えられないという状態になってしまったのだそうです。
完璧に生きようとするということは、ドナ・ウィリアムズさんのように、すべてのことに意識的に生きるということです。そうすると、一日が終わる前に脳がパンクしてしまうかもしれません。
だから、人間の脳は、情報を選別し、省略することで効率よく機能しようとしているのでしょう。たとえば、街を歩いているとき、通りすがりの人々の顔や服装、看板の文字、すれ違う車のナンバーなど、実は膨大な情報が目に入っています。しかし、そのすべてを記憶することはせず、私たちは必要な情報だけを残し、あとは忘れてしまうようになっているのです。
つまり、人が「忘れる」(不完全)というのは欠陥ではなく、むしろ人間が生きるうえで必要不可欠な機能なのです。忘れるからこそ、心に余裕が生まれ、柔軟な思考ができるのです。
忘れることで過去の失敗や苦しみから解放され、新たな挑戦ができるのも人間の特権です。すべてを覚えていたら、過去の傷にとらわれ、前に進めなくなってしまうでしょう。
◯完璧な人の苦悩
もし、完璧な人がいたとしたら、完璧でない人を見てイライラするでしょう。他人に厳しくなり、他人を責めるようになります。
自分が完璧なあまり、他人にも常に100点を求め、小さなミスにも過剰に反応してしまい、精神的に疲弊します。「こうあるべき」という理想に縛られると、他人に対して寛容になれなくなります。
失敗が許せないと、自分自身にも過度なプレッシャーをかけ続けることになります。それはやがてストレスとなり、心身のバランスを崩す原因となるでしょう。
完璧主義の人は往々にして自己否定に陥りやすいものです。少しの失敗で「自分はダメだ」と感じてしまい、心が疲弊していきます。
完璧であろうとすればするほど、人は自分を追い込み、苦しむのです。
また、完璧であることは、他人との関係にも悪影響を与えます。
完璧な人は、相手にも同じレベルを求めがちです。その結果、他人の小さなミスや欠点に厳しくなり、人間関係がギスギスしてしまいます。
職場や家庭で完璧を求めすぎると、周囲は息苦しさを感じ、距離を置かれることもあるでしょう。
さらに、完璧な人は「弱みを見せることができない」傾向があります。
自分を完璧に見せようとするあまり、弱音や本音を隠してしまうのです。
しかし、人間関係においては「弱さ」を見せることが信頼につながります。
完璧を装うことでかえって孤独になり、人間関係が希薄になってしまうのです。
◯不完全こそが人間の魅力
人間は不完全であるからこそ、他者と支え合い、補い合いながら生きています。もし人が完璧であれば、誰の助けも必要とせず、孤独な存在になってしまうでしょう。
たとえば、仕事でミスをして同僚にフォローしてもらったとき、「助けてもらえてありがたい」と感謝の気持ちが生まれます。また、誰かが悩んでいるときに寄り添うことで、相手は心を軽くし、絆が深まります。不完全だからこそ、支え合う関係が生まれ、人と人とのつながりが強くなるのです。
また、完璧でないからこそ人間は愛されるのです。欠点や弱さを持つからこそ、人は魅力的です。たとえば、どんなに優秀な人でも少し抜けている部分があったり、不器用だったりすると、周りから親しみを持たれます。人は完璧な人よりも、少し不完全な人に惹かれるものです。それは、私たちが誰しも不完全だからこそ、お互いに共感できるからでしょう。
さらに、完璧でないからこそ、人生には可能性が広がります。もし生まれたときからすべてを知り尽くし、何もかもが完璧にこなせたら、新しいことに挑戦する喜びや、成長する楽しさは味わえません。失敗やつまずきがあるからこそ、成功したときの喜びが大きく感じられるのです。
結局のところ、「完璧でないことを受け入れる」ことが、人生を豊かにするのです。自分の弱さや欠点を認めることで、他人にも優しくなれます。不完全だからこそ成長できるし、不完全だからこそ他者と繋がることができるのです。それこそが、ある意味で「完璧」な生き方なのかもしれません。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●今日のまとめ
今日は「完璧な人がいない理由|不完全こそが人間の魅力」と題して、完璧な人がいない理由について考えました。
○完璧な人がいない理由
「見る」という行為ひとつとっても、すべてが見える人はいません。だから、完璧な人はいないのです。
もし、完璧な人がいたら、すべてを見て、そのすべてを憶えているということです。
あまりの情報量で脳はパンクするでしょう。
◯完璧な人の苦悩
完璧主義の人は往々にして自己否定に陥りやすいものです。少しの失敗で「自分はダメだ」と感じてしまい、心が疲弊していきます。
完璧であろうとすればするほど、人は自分を追い込み、苦しむのです。
◯不完全こそが人間の魅力
完璧でないからこそ人間は愛されるのです。欠点や弱さを持つからこそ、人は魅力的です。たとえば、どんなに優秀な人でも少し抜けている部分があったり、不器用だったりすると、周りから親しみを持たれます。人は完璧な人よりも、少し不完全な人に惹かれるものです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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