悲観的な考え方を直すには?|悪いことを良いことに
悪いことがあっても、それを良いことに変える思考法を持つことが大切です。
不完全さを受け入れて、今を生きる感触を味わいましょう。
今日は「悲観的な考え方を直すには?|悪いことを良いことに」と題して、悲観的な考え方を直すについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
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くろちゃんです。
●悲観的な考え方を直すには?|悪いことを良いことに
○悲観的な考え方を直すには?|悪いことを良いことに
悲観的な考え方を直すためのアドバイスを受けたいです。
割と普通な事なのかもしれませんが、私は将来困らないために学問に励み旧帝大に進学し、アルバイトのお金を貯めるだけ貯め、人間関係を築き、大学での成績もそれなりに取ってきました。
ですが人間の真理なのかも知れませんが欲求は満たされても、満たされきる事がなく、常に心に穴が空いたような感じです。
周りには自分よりも客観的に見て当然優れている人も劣っている人もいるとは思うのですが、幸福感でいえば自分より劣った人の方が、人生何倍も楽しそうなんですよね。
このまま欲求を満たす行為を続けても満たされる事はないだろうし、むしろ現状の良いところが失われると精神的な病にかかるのではないかと思っています。
他人と比較したり、悲観的になりすぎたりする癖を無くして、今を生きるっていう感触を味わいたいです。どうすればいいかアドバイスはありますでしょうか。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10303487735)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
どんな時も、つまり「今」には、良いことも悪いこともあります。
欲求を満たすとは、悪いところを良くしたいという行動です。
ところが、どれだけ悪いところを良くしたからといって、悪いところがなくなることはありません。なぜなら、悪いことが良くなったとしても、その良いことの中に、悪いところが発生するからです。
たとえば、優秀な社員ばかりを揃えても、優秀な中にも優劣がつきます。優秀な人とそうでない人が生まれてしまいます。それと同じです。
悪いところを改善したとしても、その中でまた良い悪いができてしまうのです。それでは、常に悪いところにばかり目がいき、欲求が満たされることはありません。
いつまでたっても悪いところを良くしたいという思いも消えません。つまり、満たされないということです。
では、どうするか?というと、悪いことがあることが良いことになったらいいのです。
たとえば、こう考えます。失敗をしたとしたら、失敗をしたおかげで、どうすれば失敗するかがわかったと考えるのです。
エジソンは、同じことを違う言葉で何度も言っています。
「私は今までに一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を今まで二万回しただけだ」。
「不満こそが、進歩するための鍵である」。
「わたしは決して、失望などしない。どんな失敗も、新たな一歩となるからだ」。
これらの言葉は、すべて悪いことを良いことに変える考え方を表しています。
あなたも、悪いことが良いことになるパターン(考え方)を自分の中に作ってしまうのです。
◯悪いところから学ぶと決める
質問者さまがおっしゃるように、これは人間の真理なのです。仏教で教えられる「一切皆苦(いっさいかいく)」です。
この世の中が、思い通りにならないことばかりなのは、人間の二元論的思考によるものなのです。
実は、思い通りにならないことばかりなのではなくて、思い通りにならないことばかりを見る心の癖のせいなのです。
人間は、物事を2つに区別して認識します。「自分と自分以外」「善と悪」「良いことと悪いこと」「優と劣」。何かしら差をつけることで、物事を区別します。
区別した一方が良で、別の一方が悪なのです。ですから、良いところも悪いところもあって当たり前なのです。悪いところを改善しても、そこは改善されますが、改善された中に、また不満や悪いところを発見します。
しかし、それは悪いことではありません。というよりも悪いことにしません。
それを見抜き「だから・・・どうするか?」と考えます。
完全完璧にしようとするのではなく、不完全なことを完璧だと考えるのです。
そして、悪いところから学ぶと決めておくのです。
学ぶことは良いことです。だから、良いことも悪いことも、良いことなのです。
こう考えることで、悲観的な思考から解放され、今を生きる感触を味わえるようになるでしょう。
◯自分自身を受け入れる
「今を生きる」という感触を味わうためには、まず自分自身を受け入れることが重要です。
自分の中にある不満や欠点を否定せず、むしろそれを認め、受け入れるのです。
人間は誰しも完全ではありません。完璧であろうとする姿が完璧なのです。
自分の持っている不完全さを認め、他人もまた、自分と同じ不完全なのだと考えます。そう考えると比較や悲観的な考え方から解放されるのです。
良いことも悪いことも、良いことだという考え方は理屈は難しくありませんが、実践することは簡単ではありません。
人間は主観的な生き物です。自分が正しいとしか考えられません。頭でわかっていても、つい良い悪いをつけてジャッジしてしまいます。
悪いことから学ぶというパターン(考え方)を自分の中に定着させるのは簡単ではないのです。
日常生活の些細なことから実践し、心の癖にしていかなければいけません。
この実践は、常に「今」に集中することが必要です。
つまり、これが「今を生きる」ことの実践なのです。
しかし、失敗しても、いっこうにかまわないのです。なぜなら、失敗するから、どうすれば失敗するかが学べるからです。
失敗してOK!!それで完璧なのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●悲観的な考え方を直すには?|悪いことを良いことにのまとめ
今日は「悲観的な考え方を直すには?|悪いことを良いことに」と題して、悲観的な考え方を直すについて考えました。
○悲観的な考え方を直すには?|悪いことを良いことに
優秀な社員ばかりを揃えても、優秀な中にも優劣がつきます。優秀な人とそうでない人が生まれてしまいます。それと同じです。
悪いところを改善したとしても、その中でまた良い悪いができてしまうのです。それでは、常に悪いところにばかり目がいき、欲求が満たされることはありません。
いつまでたっても悪いところを良くしたいという思いも消えません。つまり、満たされないということです。
○悪いところから学ぶと決める
完全完璧にしようとするのではなく、不完全なことを完璧だと考えるのです。
そして、悪いところから学ぶと決めておくのです。
学ぶことは良いことです。だから、良いことも悪いことも、良いことなのです。
○自分自身を受け入れる
「今を生きる」という感触を味わうためには、まず自分自身を受け入れることが重要です。
自分の中にある不満や欠点を否定せず、むしろそれを認め、受け入れるのです。
人間は誰しも完全ではありません。完璧であろうとする姿が完璧なのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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