生きる意味がわからない|オランダへ、ようこそ

生きる意味は自分で見つけるものです。
日々の小さな楽しみや好きなことに挑戦することで感じられます。
毎日の中で小さな楽しみを見つけることから始めてみましょう。
それが生きる意味を感じる第一歩になります。
今日は「生きる意味がわからない|オランダへ、ようこそ」と題して、生きる意味について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●生きる意味がわからない|オランダへ、ようこそ
○生きる意味がわからない
生きている意味がわからなくなりました。
わからなくなったというかずっとわかってはいないのですが、特に人生でやりたいこともなく仕事して寝てご飯食べてを繰り返す日々にどうしたりいいのでしょうか。教えてください
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10300573810)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
生きてる意味を見出している人も、毎日仕事をして、寝て、ご飯食べてを繰り返しているはずです。
違いは、それを楽しめるかどうか?意味を見出しているかどうか?だと思います。
人間は自分が思った通りに生きています。
生きていることを「つまらない」と思っている人は、毎日がつまらないと感じるし、生きている意味がわからないと思っている人は、生きている意味を見出すことができないでしょう。
そういう観点でいえば、そもそも生きる意味というものはないのかもしれません。
生きる意味は、生きる意味を見出した人にだけあるからです。生きている意味がわからない人には、生きる意味はないのです。
生きている意味は、他人に教えられたからといって、わかったり、手に入るものではありません。毎日繰り返される日常の中に、自ら意味を見出していくものなのです。
私たちが「生きる意味」を感じる瞬間は、自分自身の心の中から湧き上がるものです。例えば、誰かに親切にしたとき、好きなことに没頭したとき、新しいことに挑戦して成長を感じたとき。こうした瞬間にこそ、生きている意味を感じることができるのです。
まずは、自分が楽しいと感じること、興味を持てることを見つけることから始めましょう。それが趣味でもいいし、新しいスキルを身につけることでもいいのです。小さな楽しみを見つけることで、日々の生活に少しずつ意味が生まれていくでしょう。
◯オランダへ、ようこそ
ドラマ「コウノドリ2017」の最終回で「オランダへ、ようこそ」という詩が紹介されています。アメリカの作家・社会活動家のエミリー・パール・キングスレイによって1987年に書かれた、「障がいのある子を育てる」ということについての著名なエッセイです。
オランダへ、ようこそ
作:エミリー・パール・キングスリー/ 訳:伊波貴美子
私はよく障害を持つ子供を育てるって、どんな感じか聞かれることがあります。障害児を育てるというユニークな体験をしたことがない人が、理解して想像できるようにこんな話をします。
出産の準備をするというのは、すてきな旅行の計画をすることに似ています。例えば、イタリアへの旅。旅行ガイドを数冊買い込み、現地での行動を計画します。ローマのコロシアム、ミケランジェロのダビデ像、ベニスのゴンドラ。簡単なイタリア語を覚えるかも知れません。とても、わくわくします。
そして、何ヶ月も待ちに待ったその日がやってきます。あなたはカバンを持って、いよいよ出発します。数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸します。スチュワーデスが来て、「オランダへようこそ。」と言います。
「オランダですって?」と、あなたは驚きます。「オランダってどういうこと?私はイタリアへ行くはずだったのよ!ずっと前からの夢だったのよ!」しかし、飛行計画が変更になり、オランダへ着陸したのです。あなたはそこに残らなければなりません。
ここで考えて欲しいのは、あなたは、不快で汚くて、伝染病、飢饉や病に侵されたひどい場所に連れてこられた訳ではないという事です。ただ、ちょっと違う場所であるという事です。
そこであなたは、新しい旅行ガイドを買わなければなりません。そして、全く違う言葉を覚えなければならないのです。また、今まで会ったことのない人々に出会うことになります。
ちょっとだけ違う場所へ来てたのです。イタリアに比べて、時はゆっくりと過ぎていき、イタリアのような華やかさはありません。でも、しばらくここにいて息を深く吸ってみると、周りをみわたすと……オランダには風車があることに気がつきます。チューリップも。オランダにはレンブラントもあります。
あなたの知人たちは、イタリアへ行ったり来たりして、とても楽しい時間を過ごしたと自慢します。あなたは残りの人生、こういい続けるでしょう。「私もイタリアへ行くはずだったの。そのつもりだったの。」
イタリアへ行けなかった痛みは癒えることはないでしょう。失った夢はあまりにも大きすぎるのです。
しかし、いつまでもイタリアに行けなかったことを悔やんでいると、オランダのすばらしさや美しさを、楽しむことは出来ないでしょう。
◯今いる場所が美しい
そんなはずじゃなかったと悔やんでいると、今いる場所の素晴らしさも、美しさも楽しむことはできません。
なんでこうなったの?と過去を悔やんでばかりでは、今を生きることはできないのです。
もちろん、どんな場所も素晴らしい景色ばかりではありません。汚れたところもあれば、治安が悪いところだってあると思います。でも、悪いところばかりを見ていたら、心も荒んでしまいます。
今いる場所にも素晴らしいところも、美しいところもあるのです。
美しいところを見なければ、人は幸せにはなれません。
普通に恵まれた人生を生かされている私たちにも、「えっ!!そんなはずじゃなかった」と思うことは山ほどあります。
しかし、障害のある子を持つことに比べれば、まだ想像できる範疇ではないでしょうか。
それほどの「そんなはずじゃなかった」という思いをしている人たちが、今を受け入れ、美しいところを見ようと懸命に生きているのです。
”たかだか”とは言いませんが、私たちは「ちょっとだけ違う場所へ来た」という程度だと考えることもできます。
「ちょっとだけ思ったのと違うけど」そう思ってからが、自分が試されるのではないでしょうか。
生きる意味を見つけるためには、自分自身の心の中に答えを求める必要があります。
他人の目や世間の評価に囚われず、自分が本当に大切にしたいこと、大好きなことを見つけることが大切です。
それができたとき、たとえ小さなことでも、生きる意味を感じることができるでしょう。
生きている意味がわからないと感じることは、誰しも経験することかもしれません。
しかし、その中で自分なりの意味や価値を見つけることが、豊かな人生を築く第一歩なのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●生きる意味がわからない|オランダへ、ようこそのまとめ
今日は「生きる意味がわからない|オランダへ、ようこそ」と題して、生きる意味について考えました。
○生きる意味がわからない
生きてる意味を見出している人も、毎日仕事をして、寝て、ご飯食べてを繰り返しているはずです。
違いは、それを楽しめるかどうか?意味を見出しているかどうか?だと思います。
○オランダへ、ようこそ
ドラマ「コウノドリ2017」の最終回で「オランダへ、ようこそ」という詩が紹介されています。アメリカの作家・社会活動家のエミリー・パール・キングスレイによって1987年に書かれた、「障がいのある子を育てる」ということについての著名なエッセイです。
○今いる場所が美しい
そんなはずじゃなかったと悔やんでいると、今いる場所の素晴らしさも、美しさも楽しむことはできません。
なんでこうなったの?と過去を悔やんでばかりでは、今を生きることはできないのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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