本当の聞く力|『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』

本当に聞く力があったなら、聞かない方がいい時もわかります。
聞かない方が話し手のためになることもあるのです。
今日は『本当の聞く力|『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』』と題して、本当の聞く力について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
本当の聞く力|『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』
『聞かない』ことが『聞く』こと
友達に「あなたと入れ替わりたい」と頻繁にいう子がいます。その子は家庭の事情でとても苦労していてそう思うのは仕方ないです。出来るなら何回でも、そうだねと言って流したいのですが…
私も家族の事で悩んでいるところなので羨ましがられる度に苦しくなります。言わないで欲しいと正直に言うべきなんでしょう。でも他人を羨みたくなるくらいの理由が彼女にはあるし、最近関係がぎこちない気もするのでもし正直に言ってしまったらもっと気まずくなるのではと思ってなかなか言えません。そのくらいで嫌われるとは思ってませんが、数少ない大事な友達と遊びにくくなったら息をつく場所がありません。一人に慣れてしまうのも嫌です。
わがままでしょうか。私はどうしたらいいんでしょう。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13275261498)
みなさん、ごきげんよう。
今日もよろしくお願いします。
そう思うこと自体がわがままではないと思います。
自分も辛い時に、他人に自分が一番辛いという顔をされるのは、とても辛いものです。
『あなただけではないよ』と言いたくなるのが人情でしょう。
その中で、相手の気持ちを思いやることが出来るのは、とても優しい心の持ち主だと感じます。
友だちの事情もよく理解しているようなので『そうなんだ』以上という感じで、忘れてしまうといいのではないか?と思います。
自分と比べたり、自分の方が辛いと思ってしまうと余計に辛くなるからです。『口だけ』というと語弊がありますが、あまり深く聞かずに、相槌やうなづきを返す程度に聞くのです。
普段『聞く』ことを勧めていますが『聞かない』ことが『聞く』ことになることもあります。
どういうことか?というと、『聞かない』方が相手のためになることもあるし、自分のためになることもあるということです。
『聞く』は幸せになるための手段です。幸せになることが目的であって『聞く』ことが目的ではありません。
聞かない方が幸せになるのなら『聞かない』方がいいということを『聞く』ことも必要なのです。
十分な聞き方をする
今回の質問の場合、友だちの話は聞いてあげた方がいいと思います。友だちはどうにもならない愚痴を誰かに聞いて欲しいはずです。だから話は聞いてあげた方がいいのです。ですが解決策を求めているわけではないと思います。ただただ話たいだけです。
だったら話は聞いてあげたらいいのです。でも、深く聞く必要はありません。
ただ『そうだね』と言ってあげたらいいのです。
質問者さまは、深く聞こうと思っても聞けないはずです。自分も同じような境遇にあって、友だちの話を聞いていると自分のことが思い出され辛くなるからです。
こんな時は深く聞いては駄目です。
『そうだね』『そうだね』と相槌を打ちながら、自分と重ねずに『忘れていく』くらいで丁度いいのです。
目的が『聞いて欲しい』なのですから、そのための聞き方で十分なのです。
『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』
『聞く』ことで身に着けないといけないのは『聞く力』ですが、『聞く力』には『聞かない力』も含まれます。
『聞く力』があると聞いてはいけない時もわかります。聞くことが相手にとってマイナスになる時もあるからです。その時に聞かないことが出来るのも『聞く力』です。
少し大雑把に言ってしまうと『聞く』というのは肯定です。『聞いてくれた』ということは、それでいいと認められたと話し手は受け取ります。
そうすると、話し手の気づきを奪ってしまうことだってあるのです。否定すること。聞かないことで、違う世界が見えることだってあります。
乱暴に聞こえるかもしれませんが、聞けばいいというものではないのです。
聞かないことがいいことだってあるのです。
聞けないのではなく、聞けているのに『聞かない』というのは、実はかなり勇気がいります。
誰だって、嫌われたくないし、聞いてくれる人だと思ってもらいたいからです。
ここは聞かない方がいいと感じた時に『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』なのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
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ぜひ、お読みください。m(_ _)m
本当の聞く力|『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』のまとめ
今日は『本当の聞く力|『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』』と題して、本当の聞く力について考えました。
『聞かない』ことが『聞く』こと
普段『聞く』ことを勧めていますが『聞かない』ことが『聞く』ことになることもあります。
どういうことか?というと、『聞かない』方が相手のためになることもあるし、自分のためになることもあるということです。
十分な聞き方をする
目的が『聞いて欲しい』なのですから、そのための聞き方で十分なのです。
『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』
聞けないのではなく、聞けているのに『聞かない』というのは、実はかなり勇気がいります。
誰だって、嫌われたくないし、聞いてくれる人だと思ってもらいたいからです。
ここは聞かない方がいいと感じた時に『聞かない』のも聞く以上の『聞く力』なのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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