私に騙されない|『私』の思う正しさは、ひとつの意見
私は『私』に騙されている。
にわかに信じがたいことかもしれませんが、聞いてみればなるほどと思うはず。
『私』の思う正しさは、ひとつの意見でしかないからです。
今日は『私に騙されない|『私』の思う正しさは、ひとつの意見』と題して、私に騙されないについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
私に騙されない|『私』の思う正しさは、ひとつの意見
私に騙されない
私は『私』に騙されています。
それは思い込みによってです。
あの人は『私』のことを嫌っている。
これが正しいはずだ。
真実はひとつだ。などなど・・。
私による思い込みで『私』は騙されているのです。
この世で一番当てにならないもの。
それが『私』の思い込みです。
この世は無常です。(諸行無常)
常に変わり続けています。
それはモノだけではありません。
人の心もです。
もし、あの人が私のことを嫌っていたとしても、今この瞬間はそうではないかもしれない。
それは『私』にしたって同じです。ですが、人間には一貫性とコミットメントという心理作用があります。
一度口に出したり、心に誓ったことに矛盾のない行動を今後もとろうとしてしまいます。
それ自体が『私』に騙されているのです。
『私』の心だって変わっているはずなのに、素直にそれを認めることが出来ないのです。
だから他人のことも変わらないと思っている。
本当は人の心は移ろいやすいものです。
正しさは、時代や場所、人によって違います。
家族の中でも、ひとりひとり正しさや好きなことが違うのに、なぜか『私』たちは正しいルールを作ろうとします。
そして『私』のルールと違う行動をとろうとする人を間違っていると決めつけます。
そんな『私』の方が間違っているのです。
事実はひとつですが、それをどう解釈するかで真実は人によって違うものです。
『私』を信じることは良いことですが、それは『私』だけの正しさであることを自覚しないといけません。
そして、隣にいる他人にだって『私の正しさ』があることを忘れてはいけないのです。
空腹感は幸福感
『空腹感は幸福感』という言葉が大好きです。
以前に1日1食をしていたときに知った言葉です。
これまで1日3食食べていたのが1食になると、これは単純にお腹が空きます。
お腹が空いたときのグゥ〜という音がなると、辛くてみじめな気持ちになります。
ですが、空腹時に鳴るお腹のグゥ〜という音は腸を掃除している音です。
あの音は、空腹時収縮と呼ばれるもので、次の食事に備えて腸内を掃除し、腸内細菌の過剰増殖を防ぐ重要な収縮だと考えられています。逆に音がしないと腸閉塞など重大な病気が隠れている可能性があるので注意が必要なくらいです。
空腹は苦しいと思うと、苦しくなります。
ですが、これも『私』の思い込みに騙されているのです。
これは、僕に限ったことかもしれませんが、母子家庭で育ったので貧乏と思われたくないという劣等感みたいなものが子どもの頃にありました。
だからお腹が空いているのを知られると恥ずかしいとか、みじめなだという気持ちになったのです。
中学生の頃に、夜中に友だちの家で遊んでいて、その友だちがお腹が空いたけど、食べると胸焼けするから食べないと言ったときに、お腹が空いていることが恥ずかしくないんだと思ったのを今でもたまに思い出すことがあります。
お腹が空いていることが恥ずかしいという『私』の思い込みを払拭してくれた『空腹感は幸福感』という言葉は神のような名言です。
好きな言葉ですが、だから空腹が好きというわけではありません。(笑)
すべては自分の考え方次第だということをうまく言い表した言葉として大好きだということです。
苦しみを乗り越えて幸せになる
人間は苦しいことを嫌います。
苦しいことは悪いことだと思っています。
これも『私』に騙されているのではないかと思っています。
人間は苦しいことを乗り越えて幸せになります。
苦というのは大和言葉でいうなら数字の『九』だそうです。
九の次は十です。十は十分の十。充足の充です。
九を通らなければ十には行かないわけです。
九を通って十に行ったとき、十九と書いて徳(とく)と言ったのです。
苦しみを乗り越えて幸せになることを徳を積むと昔の日本人は考えたのです。
この話が正しいかどうかは別として、そう考えると苦しいことは悪いことだというのは、苦しみのひとつの側面でしかない。ひとつの正しさでしかないということがわかるかと思います。
人間は、ひとつの正しさを拠り所に生きていこうとしがちです。
ですが、正しさはひとつではないのです。
だから『私』には騙されないでください。
『私』の思う正しさは、ひとつの意見でしかないのですから。
私に騙されない|『私』の思う正しさは、ひとつの意見のまとめ
今日は『私に騙されない|『私』の思う正しさは、ひとつの意見』と題して、私に騙されないについて考えました。
私に騙されない
『私』を信じることは良いことですが、それは『私』だけの正しさであることを自覚しないといけません。
そして、隣にいる他人にだって『私の正しさ』があることを忘れてはいけないのです。
空腹感は幸福感
空腹時に鳴るお腹のグゥ〜という音は腸を掃除している音です。
あの音は、空腹時収縮と呼ばれるもので、次の食事に備えて腸内を掃除し、腸内細菌の過剰増殖を防ぐ重要な収縮だと考えられています。逆に音がしないと腸閉塞など重大な病気が隠れている可能性があるので注意が必要なくらいです。
空腹は苦しいと思うと、苦しくなります。
ですが、これも『私』の思い込みに騙されているのです。
苦しみを乗り越えて幸せになる
苦しみを乗り越えて幸せになることを徳を積むと昔の日本人は考えたのです。
この話が正しいかどうかは別として、そう考えると苦しいことは悪いことだというのは、苦しみのひとつの側面でしかない。ひとつの正しさでしかないということがわかるかと思います。
人間は、ひとつの正しさを拠り所に生きていこうとしがちです。
ですが、正しさはひとつではないのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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