なぜ、そうするのか?|スキルは必ず哲学とセット
あまりに効率を求めるあまり、やり方だけを教える風潮を感じます。
ですが、長い目でみればそれが一番非効率です。
『やり方を通してあり方を学ぶ』
日本の伝統の中には当たり前にあったと思われることが失われていると感じます。
今日は『なぜ、そうするのか?|スキルは必ず哲学とセット』と題して、スキルと哲学について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
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なぜ、そうするのか?|スキルは必ず哲学とセット
なぜ、そうするのか?
スキルアップも大切ですが、それと同時に「哲学について学ぶこと」も大切だと思う。
— manabu.nft (@manabubannai) January 4, 2022
僕は難しい哲学書だと寝るので、わかりやすい解説本から学んでいます。技術トレンドは変化するけど、人間の本質は驚くほどに変化しないので、昔の言葉からは、多くの学びがあります😌
このツイートを見て、とても共感しました。
技術、スキル、テクニックを教えるときに、この考え方はとても大切です。
つまり、仕事を教えるとき、そして学ぶときにとても大切です。
『やり方を教える(学ぶ)のではなく、あり方を教える(学ぶ)』
やり方だけを学んでも、それは学んだのではなく、やり方を真似ただけです。
それでは学んだとは言えません。
学ぶということは、その学んだことを軸にして、そこから考えが広がっていき、新しいアイデアやテクニックに広がりが出来るということです。
そして、誰かのモノではなく自分のモノになるということです。
そのためには哲学がとても大切です。
つまり、『なぜ、そうするのか?』です。
やり方を通してあり方を学ぶとは哲学を学ぶことです。
知識や技術は教えられるけど、心のことは教えられない
知識や技術は教えられるけど、心のことは教えられない。
教育には”教わる教育”と”伝わる教育”と”気づく教育”があります。口や言葉で教えることができるのは知識と技術のみであります。人間性、価値観、生活習慣などは口や言葉で教えることはできません。これらは「伝わる」「気づく」ものであると思います。
相 大二郎 (あい だいじろう)
以前、一燈園を訪問した際に学園長の相大二郎さんのお話を伺いました。
だから『聞く』を修行することが大事なのだと深く思いました。
相手がどこまで理解しているのかを『聞く』ことです。
『聞く』といっても言葉だけを聞くわけではありません。
表情や声、返事の様子や動きをみて、どこまで理解しているのか?
同じ『はい。わかりました』という返事でもそこには程度があります。
深く理解しているレベル、多分というレベル、実はほとんど理解出来ていないレベル。
言葉では理解していないけど身体で理解しているレベル。言葉でしか理解していないレベル。
様々な『はい。わかりました』があります。
教育をする側は、そこを見極める必要があります。
『わかったって言ったじゃないか!!』は教育者として言ってはならない言葉です。
相手が理解していないことを理解していない教育側の問題です。
そして学ぶ側の穴になっている所を埋めるのが教育者の努めです。
何がわかっていないのか?
見た目でスキルとして出来たから『わかっている』と考えてはいけないのです。
実はそれが一番危うい。
なぜなら、『これが出来たから、これも出来るよね』が通じないからです。
ポテンヒットエリアをたくさん抱えた野手をグランドに立たせているようなものです。
スキルは必ず哲学とセット
スキルは必ず哲学とセットです。
『やり方を通してあり方を学ぶ』です。
教えるときも学ぶときも、そのことを念頭に置くことがとても大切です。
教えるとは、自分の代わりが出来る人を育てるということです。
仕事の場面では特そうですよね。
だとする自分と同じ考えをする者を育てないといけません。
たとえば、コンビニやスーパーのレジを教えるときにレジの操作だけを教えても、トラブルが起こったときのお客様への対応を教えていないと、本来はレジに立たせてはいけないはずです。
レジが故障したときの対応や考え方もそうです。
何もない平穏なときは誰でも出来るのです。
トラブルが発生したときにどう考えるか?そこが哲学なのです。
今のコンビニやスーパー、飲食店など、マニュアルがあまりに発達した結果、本来あり方として学ぶことまでマニュアルになっています。
これは学ぶ側にとって、とても不幸なことだと感じます。
というのは、仕事だって人生の一部だからです。
本来、仕事をすることで学ぶはずだった人生のあり方について、学ぶ機会が失われているからです。
昔であれば、アルバイト経験がある学生と経験がない学生なら、アルバイト経験のある学生は企業にとって即戦力になりうる存在だったはずですが、『そんなこともわからないの?』というケースが多いのではないかと想像します。
『なぜ、そうするのか?』
教える側も学ぶ側も、いつもそう自分に問いかけて欲しいと思います。
なぜ、そうするのか?|スキルは必ず哲学とセットのまとめ
今日は『なぜ、そうするのか?|スキルは必ず哲学とセット』と題して、スキルと哲学について考えました。
なぜ、そうするのか?
学ぶということは、その学んだことを軸にして、そこから考えが広がっていき、新しいアイデアやテクニックに広がりが出来るということです。
そして、誰かのモノではなく自分のモノになるということです。
そのためには哲学がとても大切です。
つまり、『なぜ、そうするのか?』です。
知識や技術は教えられるけど、心のことは教えられない
表情や声、返事の様子や動きをみて、どこまで理解しているのか?
同じ『はい。わかりました』という返事でもそこには程度があります。
深く理解しているレベル、多分というレベル、実はほとんど理解出来ていないレベル。
言葉では理解していないけど身体で理解しているレベル。言葉でしか理解していないレベル。
様々な『はい。わかりました』があります。
スキルは必ず哲学とセット
何もない平穏なときは誰でも出来るのです。
トラブルが発生したときにどう考えるか?そこが哲学なのです。
今のコンビニやスーパー、飲食店など、マニュアルがあまりに発達した結果、本来あり方として学ぶことまでマニュアルになっています。
これは学ぶ側にとって、とても不幸なことだと感じます。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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