どうすれば幸せになるか?と考える必要はない|この世界の仕組みを理解する

この世界の理、仕組みを理解すると、どうにかしようという思いが苦しみを生むことがわかります。
やり方ではなく、あり方だと言われるのは、どうにかするのではなく、今のままでどうあるべきかということなのです。
つまり仕組みを理解して、今にくつろぐだけでいいのです。
今日は『どうすれば幸せになるか?と考える必要はない|この世界の仕組みを理解する』と題して、この世界の仕組みについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
どうすれば幸せになるか?と考える必要はない|この世界の仕組みを理解する
人間が無明である理由

人間の生きる目的は幸せになることですが、その手段としてこの世界の理(ことわり)、真理を知りたいと思い、科学や宗教、あるいは経済活動を通して探求してきたのではないか?と思います。
つまり、この世界の仕組みを知ることで何度でも幸福を再現することを求めたのだと思います。
そして、仕組みがわかることを悟りとか、光明と呼んだのではないでしょうか。
ただ、それらしきものがあると信じる一方で、ほとんどの人類はそれに至っていないのです。
しかし、悟った人、覚者と呼ばれる人は、すべての人間は目覚めた人(ブッダ)であるとも語っています。
目覚めた存在とは、英語でいうWitnessing(目撃、観照している)存在と説明しています。
それを聞いてなるほど!!と思いました。
私たちは、本来すべてのものを見ているのですが、脳はそのすべてを処理しきれないので手抜きをしています。
それがスコトーマ(心理的盲点)を作り出しています。
「スコトーマ」はもともと眼科用語の一つで、“盲点”を意味します。 眼の構造上、どうしても見えなくなってしまうポイントのことですね。 この言葉が心理学の世界に転じて、「心理的盲点=スコトーマ」となりました。 その意味は「見えてはいるけど、見えていないポイント」。
スコトーマが仏教でいう無明です。
無明とは、悟った状態(光明)に対して、悟っていない状態、無知とか愚かさを表しています。
人間には見えていないもの、わかっていないものがあるということです。
では、なぜ脳が手抜きをするかというと、極端な言い方をすると餓死してしまうかもしれないからです。
これを証明する話を自閉症の著述家、ドナウィリアムズさんが自伝の中で書いています。
彼女は視覚情報、聴覚情報、触覚情報を脳が手抜きするということが出来なかったそうです。
そうするとお昼ごろにはもうクタクタになってしまい、1日の終わりにはもう死にそうなくらい疲れているのです。
日によっては処理しないといけない情報量があまりにも膨大すぎて脳が突然シャットダウンしてしまい、何も見えない、何も聞こえない、何も考えられないという状態になってしまうのだそうです。
人間がある程度健全に生きるためには脳が上手に手抜きしてくれる方がいいということです。
それくらい意識的にモノを見て、判断するということはエネルギーを使うのです。
脳は、自分にとって必要か必要でないかを取捨選択して、すべての情報を顕在意識にあげていないのです。
それがスコトーマを作ってます。
それが人間が無明である理由でもあるのです。
つまり、人間は幸せになるために光明を目指す一方で、健全に生きるために無明でいるのだと考えられるのです。
この世界の仕組みを理解する
人間は、人間だけでなく、この世界の理は矛盾に満ちています。
悪い意味ではなくて1セットだということです。
盾と矛がバランスを取ることで世界は成り立っているのです。
どうすれば幸せになれるか?
そう私たちは考えていると思いますが、実はその問い自体がナンセンスであるということです。
そんな方法はないのです。
幸せになるために光明を目指す一方で、光明に至ると人間は健全に生きられないからです。
私たちに出来るのは、その仕組を理解して今にくつろぐことだけなのです。
つまり、不安や恐れ、不幸から逃れることは出来ないのですが、それがあるから幸せでもあるということなのです。
それがこの世界の理、仕組みなのです。
不幸と幸せはコインの裏表
それを理解したら、残念な気持ちになりますか?
僕は逆でした。
ものすごい安心感を感じました。
人間は生きていれば辛いこと、悲しいこと、不幸だと感じることが山ほどあります。
仏教では、一切皆苦(いっさいかいく)というように人間が感じる刺激は苦しみだけだというくらいです。
しかし、不幸と幸せはコインの裏表の関係です。
自分だけが恵まれないとか、苦労しているとか、夢が果たせないとか、そういう思いに苦しまなくていいのだと思えます。
むしろ、それをなんとかしたいと思う気持ちが苦しみなのだとわかったのです。
どうすれば幸せになるか?と考える必要はないのです。
今が幸せだと思えば幸せです。
そう思うと幸せを見ようとするのがこの世界の仕組みであり、脳の仕組みなのです。
どうすれば幸せになるか?と考える必要はない|この世界の仕組みを理解するのまとめ
今日は『どうすれば幸せになるか?と考える必要はない|この世界の仕組みを理解する』と題して、この世界の仕組みについて考えました。
人間が無明である理由
私たちは、本来すべてのものを見ているのですが、脳はそのすべてを処理しきれないので手抜きをしています。
それがスコトーマ(心理的盲点)を作り出しています。
スコトーマが仏教でいう無明です。
この世界の仕組みを理解する
どうすれば幸せになれるか?
そう私たちは考えていると思いますが、実はその問い自体がナンセンスであるということです。
そんな方法はないのです。
幸せになるために光明を目指す一方で、光明に至ると人間は健全に生きられないからです。
私たちに出来るのは、その仕組を理解して今にくつろぐことだけなのです。
不幸と幸せはコインの裏表
不幸と幸せはコインの裏表の関係です。
自分だけが恵まれないとか、苦労しているとか、夢が果たせないとか、そういう思いに苦しまなくていいのだと思えます。
むしろ、それをなんとかしたいと思う気持ちが苦しみなのだとわかったのです。
どうすれば幸せになるか?と考える必要はないのです。
今が幸せだと思えば幸せです。
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