時間割引率を意識して生活する|今投資するべきか否か?

時間割引率を意識するということは、今と未来をつなげて考えることになります。
それは今と未来を分けて考えることではなくてひとつとして考えることになり、すべてが今になるということだと思います。
これも『今を生きる』なんです。
今日は『時間割引率を意識して生活する|今投資するべきか否か?』と題して、時間割引率について考えます。
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時間割引率を意識して生活する|今投資するべきか否か?
時間割引率
時間割引率というのがあります。
人間が、将来の価値を割引く率のことを行動経済学では「時間割引率」というそうです。
たとえば、今日もらえる1万円と1カ月後にもらえる1万500円という選択肢だったら、1カ月後にもらえる1万500円よりも今の1万円を選ぶ人のことを時間割引率が高い人といいます。
しかし、これが1万500円ではなくて1万1000円ならもらえるのが1ヶ月後でもいいいという人もいるでしょう。
時間割引率は主観的な感覚なので人によって異なると言われています。
せっかち度や現在を重視する程度を表すともいわれています。
たとえば月に一度30分をかけて経費の集計表を作らないといけないとします。
一度Excelで計算式の入った表を、たとえば2時間かけて作成できるとしましょう。
一度作れば次からは数字を入力するだけでいいので5分で終わります。
作るのに2時間かかりますが、その後、毎回25分を節約できるなら今の2時間を投資するべきだと考える人もいれば今の2時間の方が大切だと考える人もいます。
どっちが正解ということはなく人それぞれです。
もちろん内容にもよりますし、その日の気分とか体調とか前後のスケジュールとか様々な要因がその時の割引率を決めると思いますが概ねのその人の傾向を表すと考えられます。
不快なことに投資することが時間割引率が低いわけではない
時間割引率を前提に、不快だけどもそれが将来の利益になるから今はその不快なことに時間を投資するべきか?ということについて考えたいと思います。
勉強が大好きという人もいると思いますが、たいていの人は勉強自体は苦痛で、しかし今勉強をしておけば将来いい大学に行けるとか、いい大学に行けばいい会社に就職できると考えて今の不快に対して時間を投資しているわけです。
今の時間よりも将来の時間の方に価値を感じています。この場合時間割引率が低い人です。
たとばダイエットとか禁煙なども同じです。
今の欲求を我慢出来れば将来の理想のスタイルを手に入れられると考えて今の欲求を抑えることが出来る人はダイエットに成功します。
つまり今の不快が将来の利益に結びつくか?ということをもうひとつ深く考える必要があるという話なんです。
勉強はいい例だと思いますが、人類は集合無意識的に将来のためになると信じて勉強に時間を投資していますね。
しかし、どんなことでもそれが将来に結びつくかどうかはわからないというのが正解です。
もしイチローが学生時代に野球よりも勉強に時間を投資していたらと思うと、それはそれは恐ろしいほどの損失でしょう。
今不快なことに時間を費やすことで将来得られる利益がある場合もありますが、それが損失になる場合も可能性としてはあるわけです。
時間割引率を意識して生活する
他に例をあげると掃除なんかもそうだと思います。
掃除をするという時間と手間を投資することで、その後気持ちよく過ごせるとか、気持ちよく仕事が出来るなら掃除をする価値がありますよね。
掃除をしないといけないんだけどな・・。と思いながらだと仕事が手につかないとか、気が休まらないというのなら、少しくらい手間をかけても今掃除をしてしまった方がいいと思います。
気にならなずに仕事も出来るし気も休まるならその必要はないでしょう。
貯金もそうですね。
今は超低金利で銀行にお金を預けるのはおすすめしませんが、投資信託なんかを買うとうまくいけば10年後に1.5倍くらいになるとしたら今お金を使うのを我慢するのも価値があると感じる人もいるでしょう。
どんなことにも時間割引率をあてはめて考える癖をつけるといいと思います。
今、これをする価値について一段深く考えてみるということをおすすめします。
正解はわかりませんし、ないと思います。
あくまでも自分にとって価値があるか?どっちが幸せになれるか?を今よりも少しだけ深く考えるということです。
時間割引率を意識して生活する|今投資するべきか否か?のまとめ
今日は『時間割引率を意識して生活する|今投資するべきか否か?』と題して、時間割引率について考えました。
時間割引率
たとえば、今日もらえる1万円と1カ月後にもらえる1万500円という選択肢だったら、1カ月後にもらえる1万500円よりも今の1万円を選ぶ人のことを時間割引率が高い人といいます。
しかし、これが1万500円ではなくて1万1000円ならもらえるのが1ヶ月後でもいいいという人もいるでしょう。
時間割引率は主観的な感覚なので人によって異なると言われています。
不快なことに投資することが時間割引率が低いわけではない
もしイチローが学生時代に野球よりも勉強に時間を投資していたらと思うと、それはそれは恐ろしいほどの損失でしょう。
今不快なことに時間を費やすことで将来得られる利益がある場合もありますが、それが損失になる場合も可能性としてはあるわけです。
時間割引率を意識して生活する
時間割引率を意識するというのは、あくまでも自分にとって価値があるか?どっちが幸せになれるか?を今よりも少しだけ深く考えるということです。
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