わかるとはどういうことか?|深く掘るには幅がいる
今日の”わかる”は、勉強とか仕事みたいな理解についてのわかるです。
すぐにわかる人とすぐにわからない人がいます。
わかるとはどういうことでしょうか?
わかることの深さについて考えます。
今日は『わかるとはどういうことか?|深く掘るには幅がいる』と題して、深くわかることについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
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毎日、
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くろちゃんです。
わかるとはどういうことか?|深く掘るには幅がいる
わかるとはどういうことか?
わかるとはどういうことでしょうか?
どこまでわかるとわかったといえるのか?
何を持ってわかったことになるのか?
わかるにも深さがありますよね。
人によってわかりたい深さというのが違うみたいです。
すぐに教えてくださいという姿勢の人がいますね。
表面的なことだけを理解しようとしていて、深くはわかろうとはしない人がいます。
本質を理解していないので、イレギュラーなことが起こるとどうしていいかわかりません。
そしてすぐに『どうしたらいいですか?』と聞いてきます。
わかってないんだなとわかります。
本質がわかっている人にとっては単なるイレギュラーですが、わかっていない人にとってはまったく別モノになっているようです。
イレギュラーですから基本を応用して少し変化させれば対応出来ます。
それがわかっているということです。
本質を理解することは一見大変そうですが、実は本質になればなるほど超シンプルです。
本質さえわかっていれば、イレギュラーが10あっても基本はひとつです。
1を変化させればいいだけですが、本質がわかっていない人にとってはイレギュラー1が1ですから、イレギュラーが10起これば10通りの対応が必要になります。
本質がわかっていない人にとってわかっている人は、たくさんのことをわかっている人に映っているようなのですが、実はただ本質を理解しているだけです。
深くわかる方が後々簡単になるのです。
わかっていない人は、本質を理解した方が簡単なのだということがわかっていないから、とりあえず目の前のことだけに対応するために聞いてきます。
だいたいは『どうすればいいですか?』とか『どうしたらいいですか?』と聞いてきますね。
聞いた方が楽だと思っています。
ですが、表面的なことだけは”とりあえず”わかるかもしれませんが、とりあえずが頭の中でいっぱいになってしまいます。
その分、たくさんのことを憶えないといけなくて大変ですよね。
わかるためにはたくさんのことを憶えないといけないと思い込んでいるので”とりあえず”表面的なことだけをわかろうとしているのです。
実際は深くわかる方が絶対に楽なのです。
深く掘るには幅がいる
では、深くわかる、本質がわかるというのは、どういうことでしょうか?
ひと言でいうと、『なぜ、そうなっているのか?』がわかることです。
そのことと他のこととのつながりはどうなっているのか?
全体の仕組みの中での役割とか位置はどうなっているか?を理解しているということです。
常に物事を本質から理解しようとしていると、全体と個の関係性を理解しながら個についてわかろうとします。
個だけをするなら、個だけのことを理解していればいいようですが、それだけでは深く個をわかることはできません。
深く掘るには幅がいる
土光敏夫
味噌汁が作れる人が(豚)肉じゃがを憶えたら、詳しく教えなくても豚汁が作れるはずですが、別モノとして考える人は肉じゃがと味噌汁は作れるけど、豚汁は作れませんといいます。
料理という全体で捉えていないからですね。
応用がきかない人というのは全部をバラバラに考えます。
個が浅いから全体とつながらないのです。
個を深くわかると、結果として周辺知識も深くなります。
これは能力の問題ではなくて思考パターンの問題です。
自分の思考パターンを理解して考え方を変えると簡単に変わることが出来ます。
すべてはつながりで考える
学生時代に運動部に入っていた人は社会に出ると概ね教えなくても年上や先輩を敬うということが出来る人が多いです。
しかし、同じように運動部出身でも出来ない人もいます。
スピード感のあるスポーツをしているのに、仕事となるとのんびりする人とか。
何が言いたいかというと、すべてを分けてバラバラに考えているということです。
先ほどの肉じゃがと味噌汁の話ともつながりますが、分けて考えているから豚汁という発想が浮かばないのです。
料理は煮る、焼く、揚げるという手法と食材の組み合わせです。
一品一品はバラバラでも、その背景ではすべてつながっているといえます。
少し大仰な言い方をすると人生も同じです。
新しい発想のほとんどは、これまでの体験や経験の組み合わせです。
『まだ昨日覚えたばかりだから』と謙遜する人もありますが、昨日覚えたばかりだから今が一番再現性が高いはずです。
ですが、覚えたてだと自分を未熟者扱いしてすぐに使おうとしない人をよくみかけます。
これまでの自分をどんどん活かすことです。
これまでの自分と今の自分を分けて考えない。
分けて考えるから本当はわかっていることや出来ることも過小評価してしまいます。
自分の心が自分の出来ることに制限をかけてしまうのです。
やれば出来るのに出来ないと思い込んでしまうのです。
もちろんわからないことだってあります。
それはそれで認めた上で、今わかっている個をさらに深めていけば、深くて幅がある大きな『わかる』になるのです。
わかるとはどういうことか?|深く掘るには幅がいるのまとめ
今日は『わかるとはどういうことか?|深く掘るには幅がいる』と題して、深くわかることについて考えました。
わかるとはどういうことか?
深くわかる方が後々簡単になるのです。
わかっていない人は、本質を理解した方が簡単なのだということがわかっていないから、とりあえず目の前のことだけに対応することだけを考えます。
深く掘るには幅がいる
応用がきかない人というのは全部をバラバラに考えます。
個が浅いから全体とつながらないのです。
個を深くわかると、結果として周辺知識も深くなります。
すべてはつながりで考える
今わかっている個をさらに深めていけば、深くて幅がある大きな『わかる』になるのです。
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