意見や感想の違いは新しい発見だと歓迎する
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毎月、和気で行っている輪読会での学びを紹介します。
課題図書はデールカーネギーの『人を動かす』。
その中でも『人を説得する』がテーマの箇所からの学びです。
今日は『意見や感想の違いは新しい発見だと歓迎する』と題して、本当の意味で議論に勝つということについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
意見や感想の違いは新しい発見だと歓迎する
意見の不一致を歓迎せよ
『人を動かす』の中にこんな言葉があります。
”意見の不一致を歓迎せよ”
人との争いのタネになるのが、意見の不一致のはずなのに、日本だけでも500万部突破のベストセラーは歓迎せよと言っています。
理由はこうです。
『二人の人間がいて、いつも意見が一致するなら、そのうちの一人はいなくていい人間だ』
『人を説得する』というテーマなのに説得するどころか『議論を避ける』とあるから面白い。
歓迎するとは、つまりこういうことです。 相手と意見が不一致だということは、自分では思い及ばなかった点を相手が指摘してくれていると考えられるわけです。
そのおかげで重大な失敗をあらかじめ防ぐきっかけになるのです。
自分には見えなかったことを見せてくれる、いわば新しい発見をさせてくれるのが意見の不一致なのです。
だから、意見の不一致は歓迎した方がいいのです。
信念を持つ
同じ『人を動かす』の中で、ある詩が紹介されています。
ここに ウィリアム・ジェー とこしえに 眠るー
正しきが上にも正しき道を歩みて 眠るー
正しからざる道を歩みしも者と同じく 眠る
正しき道を歩んだウィリアム・ジェーなのに、正しからざる道を歩んだ者と同じくとは変な感じですね。
これは自分の正しさを主張せずに正しからざる者に譲るということを自分の正しさにして、その信念を貫いたという意味ですね。
つまり何を信念にするかで、自分の正しさはコントロールすることが出来るというたとえです。
私たちは自分の正しさを知らずしらずのうちに世間の正しさだと思いこんでいるものです。
そして、まるでその人だけが間違っているかのごとくその間違いを責めますが、本当にそれは正しいのでしょうか?
この世界に絶対的な正しさは存在しません。
だとしたら、相手の間違いを正すのではなく、小さいことなら譲ってしまうということを自分の正しさにして、その信念を貫くことも生き方として十分に可能なのです。
もし、議論に勝つことよりも人生に勝ちたいのであれば。
意見や感想の違いは新しい発見だと歓迎するのまとめ
今日は『意見や感想の違いは新しい発見だと歓迎する』と題して、本当の意味で議論に勝つということについて考えました。
意見の不一致を歓迎せよ
相手と意見が不一致だということは、自分では思い及ばなかった点を相手が指摘してくれていると考えられる。
ゴール設定を変える
説得するというと、議論に勝つことですが、議論に勝つことで得られる小さな満足感をゴールにしているのではなく、人生をもっと有意義にするために得られる人間関係とか、相手から得られる好意などがゴールです。
信念を持つ
何を信念にするかで、自分の正しさはコントロールすることが出来ます。
私たちは自分の正しさを知らずしらずのうちに世間の正しさだと思いこんでいるのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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