物事の良い面を見るには?|悪い面から目を背けない
物事には、良い面と悪い面があります。これは間違いありません。
ただ、良い面を見るという考え方には、説明が足らないと落とし穴があると思っています。
今日は『物事の良い面を見るには?|悪い面から目を背けない』と題して、正しく良い面を見る方法について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
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物事の良い面を見るには?|悪い面から目を背けない
悪い面から目を背けない
物事には良い面、悪い面、両方あるから良い面を見る癖をつけましょうと、心の話しをする中でよく言われます。僕も言います。
ただ、これは悪い面を見ずに良い面だけを見ましょうという意味ではありません。(少なくても僕は違います)
良い面を見る(良い面だけを見る)。
これは言い方を変えると現実から目を背けましょうと言っているようなものです。
それでは幸せになるどころか不幸になってしまいます。
良い面を見るということは、悪い面ばかりが見えているから良い面を見ましょうという提案ですよね。
右に悪い面があったとして、ググッと左にあるであろう良い面を見る。たとえば、そういうイメージですね。
良い面を見るというのは力技ではありませんよ。(笑)
どんな物事にも良い面と悪い面がある。これは間違いありません。
病気になったとして、病気だけをみれば悪いことかも知れませんが、そのおかげで健康に気を遣うようになって返って長生きするということもあるでしょう。
不治の病にかかったおかげで、残りの人生が充実するということもあります。
たとえばそういうことです。
物事には必ず良い面と悪い面がある。これは見方ですから、見ればあるし、見なければありません。
でも見ようとした人には絶対にあります。
そして、ここからが本題ですが、悪い面に目を瞑って、良い面だけを見ようとしたらどうなりますか?
たとえば働かない旦那さんがいて、その変わりに家事や育児はしてくれるとします。
悪い面は働かないこと、でも良い面として家事や育児はしてくれる。
だから悪い面には目を瞑ってOK!ですか?
その代わりに奥さんが稼いでいるならいいですよね。
奥さんも働いていない。旦那さんも働いていなかったらどうやって暮らしていきますか?
良い面だけを見てしまうと、こういうことになってしまいます。
だからといって、悪い面ばかり見てしまうと旦那さんは立つ瀬がありません。
家事や育児をしているという良い面もあるわけですから。
たとえばですが、『じゃ、その分私が働けるじゃない?!』という発想を持つことが良い面を見るということです。
もちろん、その上で旦那さんに仕事をしてもらうということだって選択肢に入ってきます。
言いたいのは、悪い面だけを見て、一方的に旦那さんを責めるだけでは発想が小さくなるということです。
すべてをよしにする
良い面と悪い面の両方を見て、より大きな発想を持つことが良い面を見るという考え方の本質だと思います。
それは表現を変えると、すべてを”良し”とする考え方です。
良い悪いの区別をなくし、すべてを良しにすることです。
なぜなら、良い悪いというのは、自分が正しいという立場にたったときに起こる単なる区別にすぎないからです。
そして、その区別は真実ではありません。
立場が変われば正しさ(良し)は変わります。
相手の立場に立ったときに、今、自分に見えている景色がどう変わるか?
大事なことはそこです。
自分が見ている景色と相手(自分以外)が見ている景色。
この両方を合わせた景色が本当の現実です。ありのままの姿です。
現実をありのままに見た時に、より大きな発想と可能性に気づくことが出来ます。
それが良い面を見るということの本質だと思うのです。
追伸
『ともいき』とは、共に生きるということです。
何と何が共に生きるのかというと、今日の話しでいうと良いことと、悪いことですし、時間がテーマだと、今と今以外です。
その根っこというか、基にある概念でいえば、自分と自分以外という区別をなくすことです。
区別がなくなると、家族と家族以外とか、日本と日本以外という区別もなくなります。
それが別け隔てのない愛ですし、真実の愛です。
悟るとは、差が取れることだといいます。
言葉を変えると区別がなくなることです。
区別がなくなると、比べることや優劣がなくなりますから、苦しみがなくなります。そこは天国、極楽浄土です。
親鸞聖人が説いた生きながらに極楽浄土に行くとは、そういうことだと考えています。
生きている間にその境地になりたいものです。
物事の良い面を見るには?|悪い面から目を背けないのまとめ
今日は『物事の良い面を見るには?|悪い面から目を背けない』と題して、正しく良い面を見る方法について考えました。
悪い面から目を背けない
良い面だけを見るとは、現実から目を背けましょうと言っているようなもの。
すべてをよしにする
良い面と悪い面の両方を見て、より大きな発想を持つことが良い面を見るという考え方の本質。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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