私心を捨てる|苦しむのは私心があるから
『私心』があると色々なことがうまくいかなくなります。
心も苦しくなります。
どうすれば『私心』を捨てられるのか?
今日は『私心を捨てる|苦しむのは私心があるから』と題して、なぜ私心があると苦しいのか?私心の捨て方について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
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くろちゃんです。
私心を捨てる|苦しむのは私心があるから
私欲私心が会社を潰す
松下幸之助の動画を観ました。
『私欲私心が会社を潰す』というタイトルで、政治も経営も私心があるとうまくいかないというお話です。
賢い人は、会社を興すこともあるけれど、潰すこともある。そうでない人は興しもしないけれど、潰しもしません。
人を抜擢して失敗すると『あの賢い人が?!』『あのしっかりした人が?!』となります。
興すも潰すも賢い人なのです。
では、同じ賢い人なのに、何が違うかというと『私心』があるかないかです。
どんなに賢い人でも『私心』があるとうまくいかなくなるのです。
賢い人というのは独断専行をやりだす。 賢いし決断力もあるからどんどん進めてしまう。
『私心』がないうちは正しい判断が出来るけれども、自分でも気づかないうちに私の都合が出てくる。
口ではもっともらしいことを言っていても、私の都合が出てくると会社のため国のためではなく自分のためになってきます。
それが判断を狂わすのです。
松下幸之助は、『私』を消す、打ち砕くということを日々していたそうです。
打ち砕くと次の瞬間、また『私』が出てくる。また打ち砕く。また出てくる。 この繰り返しだったといいます。
苦しむのは私心があるから
『私』があるから苦しむのです。
会社のため、国のため、全体のためということであれば、苦しまなくていいのですが、『私のため』『自分ため』だから思い通りにならないことに苦しんでいるのです。
全体のため、私のためにも『私心』を捨てなければならないし、捨てたほうがいいのです。
松下幸之助も日々『私心』を捨てては、出てくる、捨てては、出てくる私(自分)と葛藤をし続けたわけです。
『捨てた』ということは、元々あったものを捨てたということです。
『私心』は、元々あるもので、悪い人間だからあるわけではありません。
ここはすごく重要なところです。
人間には『私心』があるのです。
それを『捨てる』という行いが貴い行いなのです。
仏教では『善行とは悪行をしないこと』だといいます。
善い行いをすることではなくて悪い行いをしないことが善なのです。
それくらい人間とは、知らず知らずのうちに悪行(私心を持ってしまうこと)をしてしまうものだということです。
見極めとして”苦しみ”があるのではないでしょうか。
心が苦しくなったときは『私心』が出ている合図なのです。
私心とは、自分を中心としたもの
アダムが堕落するときにも、エバの誘惑を受けたアダムが、そのことを先ず「神様に相談しない」で、「自己を中心として判断」して、(中略)神様の信頼を裏切ることになった・・
引用:http://kitasendo.blog12.fc2.com/blog-entry-1989.html?sp
こちらはあるブログにあった一節です。
私心とは自己を中心とした行いで、それは神様に相談せずに行うことだといいます。
日本では『誰も見ていなくてもお天道様は見ているよ』といいます。
このお天道様というのは『自分』のことです。
『誰も見ていなくても自分は知っている』ということです。
自分に嘘をつかずに正直に正しいことをしないさいという意味です。
このお天道様と神様は言葉は違いますが同じものを表しています。
『自分の良心』です。
神様と相談するとは、自分と相談するということ。
自分としっかり向き合い、『私心』がないか自己チェックをすることです。
松下幸之助が日々『私』が出ては消し、出ては消ししたように、日々自分と向き合うことです。
追伸
充実した日々を過ごしていても時折、『私心』が邪魔をして苦しくなるときがあります。苦しくなるのは『私心』があるから。自分に都合がいい考え方をしてしまっているからですね。
周りがどう思っているかなんて、本当のところはいつでもわからないものです。
だから周囲の人の気持ちを想像して苦しんでいるのは、実は自分の本心が『自分中心』だと知っているからです。
そこを責められているような気持ちになってしまっているのです。
それが苦しみであり、『私心』が出ている合図です。
そんなときは松下幸之助のように『私心』を消す、また出てきたら消す。
そうやって日々葛藤していかないといけないなと思います。
私心を捨てる|苦しむのは私心があるからのまとめ
今日は『私心を捨てる|苦しむのは私心があるから』と題して、なぜ私心があると苦しいのか?私心の捨て方について考えました。
私欲私心が会社を潰す
『私心』がないうちは正しい判断が出来るけれども、自分でも気づかないうちに私の都合が出てくる。
苦しむのは私心があるから
『私心』は、元々あるもので、悪い人間だからあるわけではありません。
それを『捨てる』という行いが貴い行いなのです。
私心とは、自分を中心としたもの
自分としっかり向き合い、『私心』がないか自己チェックをする。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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