老いる喜び|肉体が衰えると心は豊かになる

今日は『老いる喜び』?についてです。
若いことは良いこと、老いることは悪いこと。
そう人は思いがちですが、失くすものがあれば得るものがあるものです。
今日は『老いる喜び|肉体が衰えると心は豊かになる』と題して、老いることの喜びについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
2021年版『ともいき格言カレンダー』が出来ました。
老いる喜び
『老いる喜び』??
私たちは物事をふたつに分けて考えます。
どちらかが良いことで、その片方は悪いことというふうに考えがちです。
健康は良いことで、病気は悪いこと。
働くことは良いことで、働かないのは悪いこと。
勉強をすることは良いことで、しないのは悪いこと。
若いことは良いことで、老いることは悪いこと。
ですから『老いる喜び』と言われても??だと思いますが、『老いる』から失くすものがあって、失くしたから得られるものがあります。
そして、それこそが消えることのない永遠の喜びなのです。
老いて肉体が衰えると、肉体を通して感じる喜びは薄まります。
肉体が衰えたから得られるもの。それは心で感じる喜びです。
老いる体験
もう随分前になります。5年以上前だと思います。
東京神宮外苑にあるダイアログ・イン・ザ・ダークという純度100%の暗闇の中で色々なワークをする体験型施設に行きました。
暗闇の中を8人くらいのチームで協力しあってワークするのがチームビルディングに有効だと実証されているようです。
純度100%の暗闇に入ると当然ですが視覚がゼロになります。
それは手足を縛られたの同じくらいの緊張感です。
暗闇では視覚障害の方がアテンドしてくれます。
視覚障害の方がアテンドしてくれていることで『見えない人』の体験をしているという感覚はありましたが、今思うとそれは、老いることの体験でもあったのです。
私たちは段々と老いているので実感はありませんが、もし若くて健康なときから一瞬で老いたとしたらあんな感じになるんだと思います。
『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』ではただ歩くだけでもすごい体験です。
何しろ前が全く見えないわけですから、全員が手をつなぎ、声をかけあいながら、今自分が何をしているのか。
しゃがんでいるのか、立っているのか、何かに触っているのか。
情報を出来るだけ言葉にします。
それも見えないわけですから、出来るだけ具体的に。
『これで伝わるだろう』は、ほとんど伝わりません。
老いた人がとても親切で優しくなるのは、自分もあまり見えないし、若い頃に比べたら手足もいうことを聞かない。
若い頃にはわからなかった出来ない人の気持ちがわかるようになるのです。
出来ない人の気持ちがわかると人は優しくなります。
これも老いることで得る感覚です。
肉体が衰えると心は豊かになる
人は幸せや喜びを五感を通して感じます。
目で美しいものを観て喜び、耳で美しい音楽を聞いて楽しみます。
舌で美味しいものを食べ、鼻で良い香りに癒やされます。
そして触って感じて心地良さを体感します。
老いると、この五感が衰えてきますので喜びも感じにくくなってきます。
しかし、先ほどのダイアログ・イン・ザ・ダークの話でわかるように、五感が衰えるからこそ感じる力が強くなります。
人の優しい心がわかったり、弱い心がわかって自分が優しくなります。
五感で感じる喜びは飽きやすい喜びです。
いくら美味しい豪華なフルコースの料理も毎日は食べられません。
美しい音楽も一日中聞いていると、いつの間に騒音になってしまいます。
素敵な香りもあまりに強烈だと悪臭です。
五感で感じる喜びはいつまでも続きません。ほんの一瞬だったり、多いとかえって迷惑なものです。
ですが、老いて感じることが出来る喜びは永遠です。
人の優しさ、自分の優しさ、人とのつながり。
自分の感じる力が強くなればなるほど、たくさん感じることができます。多ければ多いほど嬉しいですね。
消えることもありません。
ただ、幸せは若いときも老いてからも感じ方次第です。
同じものを食べても喜びが人それぞれ違うように、老いてから感じる喜びも人それぞれです。
幸せを感じられる生き方、老い方をしないといけませんね。
老いる喜び|肉体が衰えると心は豊かになるのまとめ
今日は『老いる喜び|肉体が衰えると心は豊かになる』と題して、老いることの喜びについて考えました。
老いる喜び
老いて肉体が衰えると、肉体を通して感じる喜びは薄まります。
肉体が衰えたから得られるもの。それは心で感じる喜びです。
老いる体験
老いた人がとても親切で優しくなるのは、自分もあまり見えないし、若い頃に比べたら手足もいうことを聞かない。
若い頃にはわからなかった出来ない人の気持ちがわかるようになるのです。
出来ない人の気持ちがわかると人は優しくなります。
これも老いることで得る感覚です。
肉体が衰えると心は豊かになる
幸せは若いときも老いてからも感じ方次第です。
同じものを食べても喜びが人それぞれ違うように、老いてから感じる喜びも人それぞれです。
幸せを感じられる生き方、老い方をしないといけませんね。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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