優柔不断を辞めて決断力のある人になる｜幸せのコツは迷わないこと

2021年1月11日

決められない優柔不断な人がいます。

むしろ迷うことを楽しんでいる。

しかし決めることに時間とエネルギーを出来るだけ使わない方がいいのです。

今日は『優柔不断を辞めて決断力のある人になる｜幸せのコツは迷わないこと』と題して、決断力のある人になると良い理由について考えます。

 

世界一、幸せなみなさんへ

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2021年版『ともいき格言カレンダー』が出来ました。

優柔不断を辞めて決断力のある人になる

『不幸せな人手を挙げて』と言われてスッと手を挙げる人は少ないと思いますが、『優柔不断な人手を挙げて』と言われると挙げる人は多いでしょう。

一般的には優柔不断よりは決断力がある方がいいとされていますが、『俺（私）優柔不断なんだよね』というと、欠点というよりも優しい人アピールにさえ聞こえてきます。

実は優柔不断、決断力がないというのは、不幸せをつくる種のようなものなのです。

迷うということは選択肢が2つ以上あって、どちらかを選ぶということになります。

選んだ方と選ばなかった方が出来ます。

選ばなかった方が良かったかもしれないという後悔を考えてしまうのです。

こんな小さな後悔がたくさん集まって不幸せになるのです。

ですから優柔不断=不幸せなのですが、優柔不断というと決められないかわいい人くらいのイメージで、それがまさか不幸せの原因だとは露ほどにも思っていないのです。

厳密にいうと決断力のある人でも常にいくつかの選択肢から選んではいるのですが、決断力がある人は決めることに時間とエネルギーをそれほど使いません。

優柔不断、決められない人、迷う人は、ここに大きなエネルギーと時間を使います。

だから後悔、不幸せも大きくなるのです。

決めることに時間とエネルギーを使わない方がいいのです。

もっとはっきり言うと決めることにエネルギーを使うことは重要ではないのです。

繰り返しになりますが大きなエネルギーを使うから大きな後悔にもなります。

その上重要ではないのです。

子どもの頃に『後で後悔しないようにもっと考えて決めなさい』と言われて育った人は多いと思いますが、考えて決めれば決めるほど選ばなかったことの方が良かったかもしれないと後悔してしまうのです。

簡単に決めるというと語弊がありますが、決めることにエネルギーを使うよりも決めたことを実行すること、成功させることにエネルギーを使うべきなのです。

選んだほうを正解にするためにエネルギーを使う

決断力がある人は直感を大切にします。

第一感という言葉がふさわしいかもしれません。

第一印象をすごく大切にします。

なぜなら実はそれ以外に決める理由がないことを無意識に知っているのです。

考えて決めるというのは、直感で決めているものをいかにも正当な理由で選んでいるかのような理由づくりの時間のことです。

なんてことはない。実はすでに決まっているのです。

それなのに決めた理由づくりに時間とエネルギーを使い、少しでも思惑と違うと後悔して不幸せを作ってしまいます。

思った通りにならないことなんて山ほどあります。ほとんどのことがそうです。

正解を選ぶのにエネルギーを使うのではなく、選んだほうを正解にするためにエネルギーは使わないといけないのです。

幸せのコツは迷わないこと

決めた方の世界しかありません。

ランチにラーメンとカレーで迷った末にラーメンを選んだとします。

ラーメンを食べながらカレーを食べていたらと想像をするのが人間の性です。

カレー屋さんに行っていたら店が混んでいた大変なことになっていたとは想像しません。

カレーを食べていたら今頃・・・と、選ばなかった方の良いことばかり想像して後悔します。

でも決めた方の世界しかないのです。

決めなかったことの方をいくら想像しても、それはない世界です。

そんな後悔にエネルギーを使うから不幸せになります。

ですから決めることにエネルギーも時間も出来るだけ使わないことです。

そのためには迷わないこと。速く決めること。

そうすることで後悔も小さくなるのです。

幸せのコツは迷わないことなのです。