【カレンダー格言解説 2021年12月】無意識を意識化する
年末年始恒例のカレンダー格言解説最終目です。
2021年のカレンダーに掲載した格言について改めて格言にこめた思いと、この言葉から今感じることを追加して解説していきます。
今日は『【カレンダー格言解説 2021年12月】無意識を意識化する』と題して、12月の格言『無意識を意識化する』について解説します。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
2021年版『ともいき格言カレンダー』が出来ました。
無意識を意識化する
私たちは、ほとんどのことを無意識でしています。
無意識ですることでエネルギーを使わずに生きることができます。
もしすべてのことを意識的にやってしまうと、とてつもないエネルギーを使ってしまって、あっという間に死んでしまうかもしれないのです。
だから無意識で出来ることが増えることは生きていく上で大事なことでもあります。
一方、無意識で生きることで、人間の成長は止まります。
物事の覚えはじめを思い出してください。
最初はわからないことを覚えようとすごく意識してエネルギーを使って、集中してやっています。
出来るようになると、だんだん集中しなくても出来るようになります。
エネルギーを使っているときは新しいことをどんどん吸収していますが、エネルギーを使わなくなった途端に惰性で物事をするようになって、新しいことは吸収しませんし気づきもありません。
無意識に出来るようになるということはそれ以上は成長しないということでもあるのです。
無意識で出来るようなことを意識的やってみると、それまで気づかなかった改善点などに気づけます。
考えなくても出来るようなことが、さらに深く、広く出来るようになって効率が上がったり、理解度が深まります。
無意識を意識化することは成長するためにはとても大事なことなのです。
無意識を意識化するということは、瞑想することと同じ
意識的にやることで心や身体を守ることが出来ます。
無意識の代表的なものが呼吸です。
呼吸を意識してやっていることはほとんどありません。
『深呼吸してください』と言われたときくらいですかね。
無意識のときでも人は外的なことへは反応します。
たとえば寒いときに人は”寒っ”と思って身構えます。
熱いものに触った瞬間に”熱っ”と思って手を離します。
そのときに外に意識を引っ張られて人間の内側はとても無防備になります。
これは特に循環器の弱い人が注意をした方がいいと思うのですが、その時に心臓に負担がかかったり血管が切れたりすると考えられます。
無意識のときに外側に意識を持っていかれたときに内側が無防備になって身体を守る準備が出来ていないのです。
ぎっくり腰などもそのひとつです。
内側が無防備な状態で”よいっしょ”と外側に意識をした途端にギクッとやるのです。
内側を意識して準備をしてから”せいの”とやるとたいてい大丈夫です。
出来るだけ呼吸を意識してやるということをしていると内側とつながっていられます。
心や身体を守る準備をしているということです。
感情も同じです。
無意識だと感情的になりやすいです。
怒ったり、悲しんだり、外側に反応します。
深呼吸をすると冷静になるのはそのためです。
無意識を意識化することは心と身体を守ります。
ただ前述したようにすべてを意識化すると人間はあっ!という間に死んでしまいますから、ほとんど出来ない構造になっています。
なので瞑想をして呼吸に意識をしたり、日常生活の中でも気づいたときでいいので呼吸を意識することをおすすめします。
食べるときにゆっくり食べること、よく噛むことが大事とされているのも、人間はゆっくり噛むことで意識的になることを知っているからだと思います。
本質的なことをいえば、ゆっくりでも速くてもいいので意識的にやることが大事なのです。
意識的にやるというのはひとつひとつの行動を今自分は何をしているとうことを自覚を持ちながらやるということです。
ご飯を食べているときに噛んでいる食物を歯がすりつぶしているのを自覚しながらする。
『あいうえお』と話すとき、今は”あ”を言っていることを自覚しながら話す。
パソコンのブラインドタッチをしているときにいま、IMAと打っていることを自覚しながらするなど。
ひとつひとつのことに丁寧に意識を傾けることです。
こんなことずっとやっていたらしんどいです。(笑)
ですから気づいたときやれば十分です。
無意識を意識化するということは、瞑想することと同じなのです。
【カレンダー格言解説 2021年12月】無意識を意識化するのまとめ
今日は『【カレンダー格言解説 2021年12月】無意識を意識化する』と題して、12月の格言『無意識を意識化する』について解説しました。
無意識を意識化する
エネルギーを使っているときは新しいことをどんどん吸収していますが、エネルギーを使わなくなった途端に惰性で物事をするようになって、新しいことは吸収しませんし気づきもありません。
無意識に出来るようになるということはそれ以上は成長しないということでもあるのです。
無意識を意識化するということは、瞑想することと同じ
意識的にやることで心や身体を守ることが出来ます。
無意識のときに外側に意識を持っていかれたときに内側が無防備になって身体を守る準備が出来ていないのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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