裏切られた時の悔しい気持ちのおさめ方
今日は裏切られた時の悔しい気持ちのおさめ方についてです。
裏切られるといっても色々なシチュエーションがあると思いますが、家族、友人、恋人、仕事仲間など。
信じていればいるほど、そのショックは大きいですよね。
今日は『裏切られた時の悔しい気持ちのおさめ方』と題して、裏切られた時の悔しい気持ちとどう向き合うかについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
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2021年版『ともいき格言カレンダー』が出来ました。
裏切られた時の悔しい気持ちのおさめ方
裏切られたと思うということは、相手に対して親切な思いで接していたはずです。
時には自分に不利であったり、不本意なときでも相手のために行動したのではないでしょうか。
その結果、裏切られたのではないですか?
だから悔しいのですね。
しかも相手はあなたを裏切って申し訳ないといった様子も感じられなかったとしたら悔しさは何倍にもなります。
この悔しい気持ちは確実にあなたの人生の喜びや幸福感にマイナスになります。速くおさめた方がいいですね。
悔しい気持ちをおさめるための大事な考え方はアドラー心理学の課題の分離です。
つまり裏切られたと感じているのは自分自身の課題であるということです。
たとえば相手が裏切って申し訳なかったと心で深く反省していることがわかったり、周りがそれを理解してくれれば腹の虫はおさまるでしょう。
しかし、それはこの件に関してだけです。このことについて気持ちはおさまるでしょう。
しかし、自分自身の課題は何も解決していないことになります。
それでは同じようなことを繰り返すことになります。
あえて繰り返す可能性があるとは言いません。確実に繰り返します。
ですから”裏切られた”だけではなく、イヤな思いをしたら課題を解決するチャンスだと考えるのです。
おさめると言ってもその場限りのおさめ方ではなくて、自分の課題を解決する本質的なおさめ方をすることが大事なのです。
相手には相手の課題がある
相手の課題についても触れておきます。
私たちには、相手の気持ちも周囲の気持ちも目には見えません。
相手は何も思っていないかもしれないし、周りもあなたが裏切られたとは思っていないかもしれません。
逆に相手は深く反省して申し訳ないと感じているのかもしれないし、周りもそれを理解した上であえてそれには触れないのかもしれない。
大抵の場合、それを確認することは出来きません。
その裏切り行為に相手が気づいていないとしたら、きっとその人は無意識のうちにたくさんの人を裏切ってしまうような人です。
きっとあなたのような思いを何人もの人に抱かせているでしょう。
たくさんの人にそんなイヤな思いをさせるような人です。どんな人生かは言わずもがなですね。
これが相手の課題ですね。
もしかすると相手も薄々は自分の課題に気づいてなんとかしたいと思っているのかもしれない。
相手の課題は相手の課題ですから相手をなんとかしようとする必要はありません。
いえ、してはいけないのです。
後から触れますが、それがあなたの課題なのですから。
問題は自分自身の課題です。自分の課題に取り組みましょう。
裏切られた自分のどこに課題があるのだと思うかもしれませんが、裏切られたと感じたこと自体が課題なのです。
あなた自身の課題
あなた自身の課題は『相手のためにしている』と思って行動してきたことです。
相手のためを思って親切にし、なんとか相手がうまくいくようにと言いたいことも腹におさめ、言葉を選び、不本意なことも我慢してきたことです。
これの何がいけないのだと思うでしょう。
理由がいけません。相手のためという理由です。
だから相手が期待どおりにならなかったときに裏切られたと思ったのです。
もちろん相手のためを思ってしたことも嘘ではありません。
しかし、それは表面的な理由です。
本当の理由は相手のためではなく自分のためだったはずです。
職場であれば会社のため、家族ではあれば家族全体のため、仲間のことであればその他の仲間のため。
それも本当のことです。しかし、その奥底深い思いは自分のためなのです。
そうすれば自分が楽になる。幸せになる。楽しくなるからなのです。
それに気づかずに相手のためだけをピックアップしてしまったから裏切られたという一側面だけが浮かび上がってきているのです。
裏切られたということもひとつの事実です。しかしそれは一側面でしかないのです。
自分が悪いから自分を責めなさいということではありません。
相手のためもあるけれど、自分のためでもあるということを自覚することです。
そしてこの件についてはもう終わったことなので、これからは常に『相手のため』と思うときはその奥底には”自分のため”があることを自覚することです。
そうすれば言うべきこと、言葉の選び方、我慢など、自分の行動が変わるでしょう。
また、その結果も受け入れられるはずです。
たとえ同じような裏切るような行動を相手がとったとしても感じ方が変わるでしょう。
これが本質的なおさめ方、解決になるのです。
前章で相手をなんとかしようとしてはいけないと言ったのは、それを相手のためと思ってやるとまたぞろ裏切られたと思ってしまうからです。
追伸
この世界はすべてひとつに集約されると考えています。
そのひとつの表れが、自分のためは自分のため、相手のためもその奥底は自分のため。
すべては自分のためにつながっているということです。
これは相手が世界になっても同じです。
『世のためは余のため』なのです。
世の中のために何かをしたいのなら自分を犠牲にしてはいけません。
自分も世界の一員なのですから。
裏切られた時の悔しい気持ちのおさめ方のまとめ
今日は『裏切られた時の悔しい気持ちのおさめ方』と題して、裏切られた時の悔しい気持ちとどう向き合うかについて考えました。
裏切られた時の悔しい気持ちのおさめ方
悔しい気持ちをおさめるための大事な考え方はアドラー心理学の課題の分離です。
相手には相手の課題がある
自分自身の課題に気づいていないとしたら、たくさんの人にそんなイヤな思いをさせるような人です。どんな人生かは言わずもがなですね。
あなた自身の課題
あなた自身の課題は『相手のためにしている』と思って行動してきたことです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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