天を敬い人を愛する|【ともいき解釈】西郷隆盛が好んだ『敬天愛人』

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『敬天愛人』はご存知の通り幕末・明治維新の英雄西郷隆盛が好んだ言葉です。

天を敬い、人を愛するという言葉をともいき的に解釈します。

今日は『天を敬い人を愛する|【ともいき解釈】西郷隆盛が好んだ『敬天愛人』と題して、敬天愛人という言葉の奥行きに迫ります。

 

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天を敬い人を愛する

敬天愛人の言葉の由来は、中国の清の時代の字典「康煕字典(こうきじてん)」(1716年成立)の編纂を命じた康煕帝が額に「敬天愛人」と書き、キリスト教に与えたのが初めて「敬天愛人」が使われた起源だとされています。

西郷さんは『敬天愛人』を学問の目的とせよと言ったと『南洲遺訓(なんしゅういくん)』に記されています。

『南洲遺訓』とは、戊辰戦争で西郷さんの恩情にあずかり感謝した旧庄内藩の人々がまとめた書です。

道は天地自然の道なるゆえ、講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修するに克己をもって終始せよ

「道は天地とともに自然に備わった道なのであって、学問の道は「敬天愛人」を目的として、終始一貫して自分に克つように努めなくてはいけない」という意味です。

【ともいき解釈】西郷隆盛が好んだ『敬天愛人』

天とは分かつことが出来ない大いなる存在です。

この世のすべて、森羅万象、大自然と言い換えることが出来ます。

この世界は何で出来ているか?

それは”ここ”と”ここ”以外で出来ています。

”自分”と”自分”以外で出来ていると言ってもいいです。

天=自分+自分以外なのです。

他人とは自分以外のすべてを意味しています。

自分も自分以外も宇宙の一部。

自分と自分以外の抽象度をひとつあげると天、宇宙となるのです。

ですから、天を敬い愛するということは、自分と他人を区別することなく愛することでもあるんです。

人だけでなく、空気や水、樹木といった自然はもちろん、起こる出来事、良いことも悪いことも。

すべてを自分を愛する心をもって愛するということです。

人間は自分と他人を区別してしまいます。

しかし他人は自分の心を映す鏡だといいます。

鏡に映ったものが自分にとって不都合だったとしても、それは自分のもうひとつの顔だと考えて愛することが大事なのです。

天を敬い人を愛する|【ともいき解釈】西郷隆盛が好んだ『敬天愛人のまとめ

今日は『天を敬い人を愛する|【ともいき解釈】西郷隆盛が好んだ『敬天愛人』と題して、敬天愛人という言葉の奥行きに迫りました

南洲遺訓
『天は人も自分も同じように愛してくださる。
それと同じように自分を愛する心で他人を愛することが大事である。』

【ともいき解釈】西郷隆盛が好んだ『敬天愛人』
鏡に映ったものが自分にとって不都合だったとしても、それは自分のもうひとつの顔だと考えて愛することが大事なのです。

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