話を聞く力を身につける|聞き手は話し手の見えてる景色を感じる

聞き方とか聞く力を身につけるというと、会話のテクニックやスキルを身につけることだと思われている人もいます。
もちろんテクニックやスキルもあるにはありますが、それを通して聞き手は話し手の見ている景色が見えないといけません。
聞くというのは、話し手の思いを感じること。わかることだからです。
今日は『話を聞く力を身につける|聞き手は話し手の見えてる景色を感じる』と題して、聞く力について解説します。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
話を聞く力を身につける
聞き方と言いましても『言葉を聞く』という段階から『言葉を通して話し手と同じものを見る』まで聞く度合いがあると思います。
どちらも”聞く”ことにはかわりはありませんが、同じ聞くでも質は大きく違うように思います。
『相手と同じものをみて、それについて話す』、これが言葉を通して話し手と同じものを見るということです。
これが出来れば相手とのコミュニケーションがグッと深まり会話も速くなります。
なぜなら説明がいらないからです。
話を聞く力を身につけるためには、聞くときに相手の景色を意識するところからはじめないといけません。
聞き手は話し手の見えてる景色を感じる
大抵の会話の場合、話し手がまず自分の見ているものを聞き手に説明するところから始まります。
それは聞き手は自分のことをわかっていないという前提から始まっているからです。
たとえば、同じ絵をみながら、その絵について話をする、その時にその絵に書いてあることを説明することはありません。
そういうイメージです。
話し手の見ているもの。
これが話し手の思いです。
悩みや課題であったり、聞いて欲しいことです。
同じ景色を見ていれば、その景色について説明をする必要はありません。
それが聞き手は話し手の見えてる景色を感じるということです。
聞き手は話し手が見ているものをいつも見るイメージで聞きます。
横に並んで一緒に景色を見ながら歩いている。
そんなイメージです。
対面して聞いていたとしても聞き手の意識は話し手と並んでいる気持ちで聞く。
そうすると話し手はだんだんと説明をしなくてよくなります。
わかってくれている人に説明をする必要がなくなるからです。
自分が見ている景色に固執しない
聞き手が話し手と同じ景色を見ているつもりでも、同じものを見ているかどうかはわかりません。
それを測る術は話し手の反応です。
見ている景色について、聞き手が何か話をします。
『それって◯◯ってことですよね』
『それは辛かった(楽しかった)ですね』など。
話し手の話に相槌を打ったり、見えたことについて感想を言ったときに、話し手が『そうなんです』『わかりますか』などなど何か反応します。
ときにわかってもらえた安心感から涙することもあります。
そうなれば同じ景色を見ているんだとわかります。
その反応が否定的な感じであれば、同じものを見ていないとわかりますので、『もう少し話を聞かせてください』と質問をして違う景色を探します。
そのときに、自分が見ているものに固執しないことです。
聞き手が固執していると『◯◯じゃないんですか』という気持ちになってしまって話し手と心が離れてしまいます。
聞いてもらえてないと話し手は感じます。
丁寧に測りを使って景色を合わせていく
話し手の反応を測りにしながら、同じ景色を見ること。
これが『聞く』です。
丁寧に丁寧に測りを使って景色を合わせていく。
良いアドバイスもテクニックもいりません。
話し手は同じ景色を見てくれる人を欲しているからです。
その上で一緒に考えてくれる人です。
課題があるなら一緒に課題をみて、その課題を一緒に考えて解決方法を探すことです。
良い解決策を提示することが良い聞き手ではありません。
仮にアドバイスをするにしても、同じ景色を見ている人がアドバイスをしてくれたら話し手も受け入れますが、違う景色を見ている人(わかってくれていない人)のアドバイスは聞きたくないと思います。
わかっていないことは潔く認める
『深く聞く』とは、この景色の精度のことです。
同じ絵を観るなら絵は変わることはありませんが、話し手が心で見ているものを聞き手は見るわけです。
目に見えないものですから、自分は同じものを見ているつもりでも、自分の先入観や思い込みのフィルターで景色を歪めてしまったり、時には見当違いなものを見ていることもあります。
あくまでも丁寧に丁寧に測り(話し手の反応)を見ながら景色を合わせていくことに集中することです。
話し手は相手のわかってくれている度合いに応じて深い心の内を話てくれます。
わかってくれているなら、これも話そうという感じですね。
わかってくれていない相手には表面的な話で終始ししてしまいます。
そのためには先程も書きましたが、自分が見ているものに固執しないことです。
違うと思ったらすぐに切り替えること。
違うことがわかっていることも、わかっているうちのひとつです。
わかっていないこともわかっていない聞き手は話し手にとって絶望的な存在でしかありません。
自分がわかっていないとわかったときには、潔くわかっていないことを認めることも大事です。
話を聞く力を身につける|聞き手は話し手の見えてる景色を感じるのまとめ
今日は『話を聞く力を身につける|聞き手は話し手の見えてる景色を感じる』と題して、聞く力について解説しました。
話を聞く力を身につける
話を聞く力を身につけるためには、聞くときに相手の景色を意識するところからはじめる。
聞き手は話し手の見えてる景色を感じる
たとえば、同じ絵をみながら、その絵について話をするイメージ。
自分が見ている景色に固執しない
話し手の反応が測りです。
丁寧に測りを使って景色を合わせていく
良い解決策を提示することが良い聞き手ではありません。
ともに良い解決策を探すのが良い聞き手です。
わかっていないことは潔く認める
わかっていないこともわかっていない聞き手は話し手にとって絶望的な存在。
今日も読んでいただきありがとうございます。
ともいき個人セッションでは、あなたのお話を聞くことで、あなたが見えていないもうひとつの現実をともに探します。目から鱗が落ちる体験になります。
「迷わない」「信じる」ことを超本気でやってます。
ともいき信聞塾はオンラインで開催中!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません