極楽浄土はどこにある|調和とみるか不調和とみるか|知花敏彦
死んだら極楽浄土に行きたい。
そう具体的に考えていなくても、未来幸せになるために今を頑張るという考え方の元にあるのは、死んだら極楽浄土に行くという概念です。
そのために今生をどう生きるか?
善行を行うのも徳を積むのも、死んで極楽浄土に行くためのなのです。
今日は『極楽浄土はどこにある|調和とみるか不調和とみるか|知花敏彦』と題して、知花敏彦先生のお話から極楽浄土のありかについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
極楽浄土はどこにある
極楽浄土は調和の世界で地獄は不調和の世界だと言います。
調和とは全体が具合よくつりあっている状態。
すべてが個としてはバラバラでも具合よくまとまり、あたかもひとつの塊のような状態です。
極楽浄土とはワンネスのことです。
ワンネスとは特定の世界のことを指すのではなく、状態です。
つまり極楽浄土という場所がどこかにあるのではなく、”今ここ”が調和すれば、ここが極楽浄土だし、そうでなければ即ここが地獄であると。
そういうことなのです。
知花敏彦講演集 A43 極楽浄土
調和とみるか不調和とみるか
そして『世の中は余の中』ですから、この世界が調和しているか、そうでないかは自分次第なのです。
眼の前で繰り広げれられるすべての事柄を調和してるとみるか不調和とみるか?
それを自分がどう解釈しているか?
それによってこの世は地獄にもなるし極楽にもなるのです。
悪い結果が良い縁になる
お釈迦さまは『すべては縁によって起こっている』(縁起論)と言われました。
縁と起、原因と結果は1セットであるということです。
縁だけをみて、悪い縁、良い縁と言ったり、結果だけを見て悪い結果、良い結果と言いますが、それは切っても切り離せない関係です。
良いことを調和、悪いことを不調和と人間は感じてしまいますが、常に1セット、良くも悪くも調和しているのです。
人間のエゴでうまくいかない、調和していないと解釈すると、不調和、今ここは地獄になります。
しかし、悪い結果があったとして、その悪い結果があったからこそ、反省し次に活かし、良い結果が出たとしたら、最初の悪い結果は良い縁だったということになります。
そう思えたとき、この世界は調和していると見えるのです。
そうすれば今ここが極楽浄土になります。
調和した世界を目指すのではなく、自分がこの世界をどう解釈するかでこの世は地獄にも極楽にもなるのです。
足らないことが十分なのです
未来幸せになるために今を頑張るという考え方は、ひとつの考え方であり、正しそうですが、それでは今ここはいつまでも地獄のままです。
常に今を否定しているからです。
その未来が今になったとき、やはり今を否定しているでしょう。
常に今よりも”もっともっと”と考え、足らないことばかりを見てしまうのです。
今を極楽にするには、今に満足することです。
もちろん現実的には足らないこともあるでしょう。
しかし、それがあるから今出来ることがあるのです。
いつでもこの世界は完璧です。
足らないことが十分なのです。
それがわかったとき、この世は極楽になるのです。
知花敏彦(ちばなとしひこ) 略歴
1940年、旧満州ハルピンに生まれ、沖縄で育つ。
幼少より霊能力に優れ、中学を卒業後は南米へ渡る。
ボリビアで約30年間、農耕作業をしながら、自己を追求する。
その後、「日本で神理を説きなさい」という啓示を受け、沖縄へ。帰国後もエジプト、ヒマラヤで修行し、宇宙意識に到達。
宇宙の法則やフリーエネルギーなどあらゆる分野に精通し、超意識の世界方人類救済のために指導を行う。
地球環境の保全と修復のための研究開発に取り組み、更に人類の未来と宇宙意識への到達の為に瞑想と講話を通じて指導を行う。
2009年、この世のすべての役目を終え、天に帰りました。
引用:https://www.kazeyamato.co.jp/chibana/
極楽浄土はどこにある|調和とみるか不調和とみるか|知花敏彦のまとめ
今日は『極楽浄土はどこにある|調和とみるか不調和とみるか|知花敏彦』と題して、知花敏彦先生のお話から極楽浄土のありかについて考えました。
極楽浄土はどこにある
極楽浄土とはワンネスのことです。
ワンネスとは特定の世界のことを指すのではなく、状態です。
調和とみるか不調和とみるか
『世の中は余の中』ですから、この世界が調和しているか、そうでないかは自分次第。
悪い結果が良い縁になる
良いことを調和、悪いことを不調和と人間は感じてしまいますが、常に1セット、良くも悪くも調和しているのです。
足らないことが十分なのです
今を極楽にするには、今に満足することです。
いつでもこの世界は完璧です。
死んだら極楽に行ける。『極楽に行くために今は辛くても苦しくても頑張る』
これでは今ここが地獄です。
そして今ここが地獄であれば、やっぱり死んでも地獄なのです。
死んで極楽浄土に行くためには、今ここを極楽浄土にするような生き方をしたいものです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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