今の自分を変えたいなら、今の自分を変えてはいけない？！

2020年8月31日2020年9月6日

人生を変えたいなら自分を変えるしかないといいます。

自分が同じ考え方、同じやり方をしていたら当然結果は同じになるからです。

しかし、逆説的ですが、自分を変えたいなら自分を変えてはいけません。

今日は『今の自分を変えたいなら、今の自分を変えてはいけない？！』と題して、正しい自分の変え方を解説します。

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今の自分を変えたいなら、今の自分を変えてはいけない？！

自分を変えたいなら、自分を変えてはいけません。

それは『自分』への否定になるからです。

自分を変えようとする行為は、今の自分にダメ出しをする行為です。

今の自分はダメだから変わらないといけない！？ 本当にそうでしょうか？

人間は誰でも見えているものと見えていないものがあります。

見えていないものが見えるようになることが成長です。

変えないといけないのは自分ではなく、自分の視野です。

今まで見えなかったものを見えるようにすることです。

正しい自分の変え方

繰り返しますが、自分を変えてはいけません。

自分は自分のままでいいのです。

人間には良いところも悪いところもあります。

たとえ自分が変わったとしても、良いところもあれば悪いところもあるはずです。

ですから、自分を変わってもオール良いの自分にはなれません。

前章でも書いたように自分を変えるのではなく、自分の視野を大きくします。

今まで見えなかったところを見えるようにしていきます。

方法は色々あると思いますが提案したいのは2つです。

積極的経験

積極的経験というのは、積極的に経験しましょうということではありません。

何かトラブルがあったりミスをしてしまったときに、失敗したとネガティブに受け止めるのではなく、その経験があったからこそ、『失敗したときの気持ちがわかった』『失敗しない方法がわかった』とポジティブに捉えるのです。

失敗経験と思うのではなく、良い経験だったと考えるのです。

失敗しなければ見えなかったものが見えたと考えるのです。

そのときは失敗かもしれませんが、それが次の失敗を防ぐことになります。

経験することで視野が広がるのです。

自分が変わるのです。

あると思うこと

もうひとつは『あると思うこと』です。

見えるものと見えないものは、言い換えると有るものと無いものという言い方ができます。

人間は有ると思っているものは見えるし、無いと思っているものは有っても見えないのです。

代表的なのものが自分の正義です。

自分の正しさが絶対だと信じていると相手の言い分が聞こえなくなってきます。

自分が正しいということは相手は間違っているということになってしまいます。

しかし、相手には相手の言い分があるし、自分には見えていないものがあるかもしれません。

ですから自分が見えていないもの。
相手の言い分があるかもしれないと一歩立ち止まって思いを馳せてみることです。

そう考えてみることで今まで見えなかったものが見えてくるのです。

川に魚がいるかもしれないと思って見ると魚を見つけることが出来ますが、いないと決めつけてしまうといたとして見つけることは出来ません。

あると思ってみると見えてくるものがあるのです。

自分を変えるのではなく追加する

何度も繰り返しますが、自分を変えてはいけません。

自分は自分のままでいいのです。

自分を変えるのではなく自分の視野を大きくします。

自分が成長するとは、違う自分になることではなく自分が大きくなることです。

自分を変えるのではなく追加するというイメージです。

くろちゃん　プロフィール

今の自分を変えたいなら、今の自分を変えてはいけない？！のまとめ

今日は『今の自分を変えたいなら、今の自分を変えてはいけない？！』と題して、正しい自分の変え方を解説しました。

 

 

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